2018年最初のアメリカ個人旅行
年6回のアメリカへの個人旅行を実践して2018年で4年目。 2018年最初のアメリカ個人旅行は、1月の後半2週間程度の時間をかけてフェニックスを起点にセドナ、フラッグスタッフ、アリゾナ大隕石孔(ミティア・クレーター(Meteor Crater))、化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)、アルバカーキ、サンタフェ、世界遺産タオス・プエブロへとドライブします。 この一連の旅行記事はこちら(2018 1月 アメリカ(セドナ、アリゾナ大隕石孔、サンタフェなど))に順次追加してゆきます。
この旅行の全体のあらましについてはこちらの前回の記事で紹介しました。
今回の記事では、ユナイテッド航空ポラリス・ビジネスクラスを利用した大阪・関西~サンフランシスコのフライトを紹介します。
往路の大阪からサンフランシスコ
大阪・関西発のユナイテッド航空34便を利用します。
2018年1月 UA34便 大阪(KIX)ー サンフランシスコ(SFO)
出発: 18:10 / 到着: 10:50
飛行時間: 9:40
機材: B787-8
搭乗クラス: ポラリス・ビジネスクラス
最終目的地はアリゾナ州フェニックスなのでサンフランシスコに到着後、フェニックス行きの便に乗り換えます。
チェックイン
Premier 1K / United Polarisのレーンでチェックインです。
クリックすると拡大します。
チェックインの際には搭乗券に加え、保安検査場のファストレーン利用券と飛鳥ラウンジのバウチャーをいただきました。
クリックすると拡大します。
飛鳥ラウンジ
飛鳥ラウンジは関空名物シャトルの北ウイング中間駅と先端駅の間にあります(どちらかというと先端駅寄り?)。 この日のUA34便が使う13番搭乗ゲートは中間駅を降りてすぐです。 搭乗ゲートを確認してからラウンジへ向かうためにシャトルでノースウイングの中間駅へ向かいます。
クリックすると拡大します。
飛鳥ラウンジの入り口です。 アライアンスに関係ないごった煮状態のラウンジです。 チェックインの際にもらったバウチャー、搭乗券を提示して入場します。
軽食ならこれで十分です。
関空の飛鳥ラウンジとANAラウンジについては以前のこの記事で詳しく紹介しているので興味がありましたらご覧ください。
飛鳥ラウンジの痛いところは、電源が設置されている席が少ない(正確に言うと電源が設置されているがその多くにテープが貼られていて利用できない)、トイレが1つなので待ったりラウンジの外へいくことになることがある、そしてガッツリ食べる方にはちょっと物足りないかもしれないというところです。 良いところは、日系エアラインのラウンジほど日本人が多くなく(というか、非常に少なく)、コテコテのおじさんビジネスマンを見かけることはあまりありません。 それ故、おじさん臭に悩まされることもあまりなさそうです。
夕方の駐機中の飛行機たち
この日の夕方、飛鳥ラウンジ周辺に駐機していた飛行機たちです。
クリックすると拡大します。
定刻に搭乗開始
こちらが13番ゲートです。 UA34便はNHがコードシェアしています。
こちらは、UA34便のB787-8です。 サンフランシスコから飛んできたUA35便の折り返しになります。
ほぼ定刻の搭乗開始でした。
シートマップはこちら。 この日の座席はポラリス・ビジネスクラスの1A、一番前の左窓側席です。
離陸前のサービス
ウエルカムドリンクです。 シャンパンをお願いしました。 ポラリスのサービスが始まったころは、チョコレートが出るのは搭乗時だったり着陸前だったり、その両方だったりと安定していませんでしたが、最近は搭乗時に固定されるようになりました。
機内エンターテインメントサービスの言語は何となく英語の方がしっくりくるので英語に設定。 ゲートを離れるときはもう太陽が沈んでいました。
クリックすると拡大します。
メニュー冊子が新しくなりました
配色は以前と同じですが、これまでよりもずっと縦長に、そして見開きのシンプルなメニューになりました。 これまでのメニューは、ポラリスのサービスとは何ぞや、という説明らしきものも沢山盛り込まれていましたが、ポラリスのサービスがスタートして1年が経過して浸透してきたということでしょう。
クリックすると拡大します。
ワインテイスティング
フライトアテンダントさんに薦められて、赤のテイスティングに続き白も。 ちょっと飲みすぎました。
そして、この日はソノマのシャルドネを選択。 テイスティングの時よりも大きなグラスに注いでもらいます。
Landmark 2014 Overlook Chardonnay
Sonoma County, California
Big, bold and delicious, this Chardonnay is a perennial favorite of wine judges and consumers alike.
このLandmark Vineyardsのホームページがあったので貼っておきます。
食事は和食を選択
ユナイテッド航空の日本発着便のポラリス・ビジネスクラスの機内食の写真を並べ比べて洋食よりも和食の方が良いという記事(記事タイトルは、<機内食 辛口評価!>ユナイテッド航空 ポラリス・ビジネスクラス搭乗記 サンフランシスコ~大阪 今年5回目)を2か月ばかり前に書きましたが、グーグル先生で「ユナイテッド航空 機内食」で検索するとこの記事が上位に出るようになりました。 関心の高い記事だったのかもしれません。
ということで、今回も事前に和食をリクエストしました。 順に紹介して行きます。
一の膳
クリックすると拡大します。
前菜の種類も量も申し分なしです。 お酒も進みます。 お世辞抜きで美味しかったです。
二の膳
クリックすると拡大します。
銀だら西京焼きは柔らかくて味わい深くとても美味しかったです。 個人的には餡はかかってなくてもいいんですが、これでも十分です。 今回の味噌汁には、水菜と白葱がたっぷり。 機内の味噌汁はどうしてもインスタント色が出てしまいがちですが、この味噌汁だとインスタントっぽくなく、いただいてもホッとする感じで、とってもよかったです。
世界のチーズ各種
至福の時です。
アイスクリーム・サンデー
最近はいつもストロベリーソースをトッピングに選んでいます。 それほど甘くなく、いちごの食感も楽しめていい組み合わせです。
お水の配給があって1回目の食事は終了です。
飛行時間は実質9時間ありません
強い西風に押されて、日本からアメリカへ飛ぶときは飛行時間が短くなります。 この時期の大阪離陸からサンフランシスコ着陸までは9時間とないので、太平洋を横断している割には、あっという間という感じがあります。
ポラリス・ビジネスクラスになってからは、「お好きな時に ~アラカルトメニュー~」 として軽食、スナック菓子各種の他に、温かいメニューも用意してくれています。 この温かいメニューは就航路線によって異なります。 最近だとこの記事に温かいメニューの写真(焼き飯&お肉)を載せているので興味がございましたらどうぞ。
今回は、このあっという間のフライトですが、喉を潤すために途中でダイエットコークをいただきました。 お菓子も少し。
今回機内で見た映画は、コレ、「君の膵臓をたべたい」。 英語訳もなかなかダイレクトです。
到着前の食事も和食を選択
まずはトマトジュースをいただきました。
最初の食事の選択(事前予約)の確認の際に到着前の食事の選択も確認されます。 同じく和食です。
クリックすると拡大します。
こちらの和食もたいへん美味しゅういただきました。
着陸です
B787-8の液晶サンシェードを半分程度ONにして外の景色を眺めると、これくらいの青みがかった感じになります。
クリックすると拡大します。
とってもスムーズな着陸でした。 サンフランシスコ国際空港に到着です。
乗り継ぎ前にアメックス・センチュリオンラウンジへ
この日は数時間の乗り継ぎ時間を挟んでサンフランシスコからフェニックスへ飛びます。 最近はUNITED CLUBはかなりの混みようです。 アメックスのセンチュリオンラウンジを利用しました。
アメックスのセンチュリオンラウンジについては以下の記事に詳しくまとめていますので、興味がありましたらご覧ください。
サンフランシスコ国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジで軽く食事をとりました。 盛り付けがあまり美しくないですが、味は抜群です。
まとめ
ユナイテッド航空ポラリス・ビジネスクラスを利用した大阪・関西~サンフランシスコの2018年最初のフライトを紹介しました。
ポラリスのサービスがスタートして1年が経過し、これまでよりもずっと縦長に、そして見開きのシンプルなメニュー冊子になりました。 ポラリスのサービスが浸透してきたということでしょう。
記事内では、ポラリス・ビジネスクラスの最新の機内サービスを詳しく紹介しました。 また、大阪・関西国際空港の飛鳥ラウンジ、サンフランシスコ国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジについても少し紹介しています。
コメント