ユナイテッド航空 2019年の1Kメンバーキットを詳しく紹介!

ユナイテッド航空

2019年のユナイテッド航空1Kメンバーキット

1K(ワン・ケー)とはユナイテッド航空のメンバープログラムの最上位ステータスのことです。 実際には1Kの上にGS(Global Services)というステータスもありますが、こちらは招待制。 なのでもう少し正確に言うと1Kは普通に飛行機に乗る人が自力で獲得することができる最上位のステータスということになります(普通でない飛び方をすることによりGSを自力で獲得する方法があります。記事の末尾で説明しています)。

今回はユナイテッド航空の1Kメンバーに送られてくるプレミアメンバーキットを紹介したいと思います。

1Kメンバーのカード

こちらが1Kのメンバーのカードです。 スターアライアンスではゴールドの扱いです。 私は生涯通算でユナイテッド航空100万マイルの搭乗も達成しているので、1 Million Milerの印字も入っています。

ユナイテッド航空の1Kに初めてなったのが2005年のことでした。 その後、ユナイテッド航空のマーケティング戦略にはまってしまい1Kから抜け出せなくなり、2019年でとうとう15年連続で1Kのステータスを保持するに至っています。

1Kメンバーキットは1月末頃に自宅へ

この1Kメンバーのカードを含む1Kメンバーキットはここ数年は1月末頃に自宅へと送られてきています。 1Kメンバーとしての期限が1月末までですからね。 12月末までの搭乗記録をもとに、1月末をめどに全世界の会員にキットを届けるというのはかなり慌ただしいのではと想像してしまいます。

では2019年の1Kのキットがどういったものであったかを紹介していきたいと思います。

コンパクトな箱形の郵便物として届けられます

ちょうどiPad程度の大きさ、厚みは2cm弱、白いしっかりとした箱形の郵便物として届けられます。 郵便受けにも入るコンパクトな大きさになっています。 写真ではわかりにくいですが光沢・ツヤが出ていて高級感も感じます。 フィルムでシュリンク包装されているので郵送途中に痛むということもなさそうです。 発送元は日本国内になっています。

こちらは箱の底面になります。

CEOのあいさつ文とメンバーカード

箱の表紙を開けるとこんな感じ。 上面表紙側にポケットがあり、そこにいろいろなものが入っています。 ポケットの下には、”私”の1Kメンバーカード。 そして箱の本体側にはユナイテッド航空のCEO Oscar Munozさんのあいさつ文が貼ってあります。

あいさつ文を大きくしてみました。

CEOのOscar Munozさんとはお会いしたことはありませんが、ユナイテッド便に搭乗するたびにお見掛けしています。 何故かというと、ユナイテッド航空の安全のビデオ(Safety is Global)の中に登場しているからなのです。

ネームタグとコースター

箱の本体側の見開きを開いたところです。 ネームタグとコースターが埋め込まれています。

こちらはネームタグです。 名前は印字されていません。 上面のポケット側にネームタグを荷物に結び付けるためのスタラップバンドが入っています。 これらをセットで使うことになりますね。 1K用のこのネームタグはプラスチック製ですが、ツイッターに投稿されていた情報によると、GS(グローバルサービス)メンバーの場合は、カーボンファイバー製になるようです。 うーん、それ欲しい!!

そしてこちらがコースター。 4枚入っています。 シンガポール、リオデジャネイロ、オークランド(ニュージーランド)、アムステルダムと世界の4都市がデザインされています。 早速、お茶を入れたコップをシンガポールのコースターに乗せ机の上に置いてこのブログ記事を書いています。

(参考) こちらは昨年、2018年のコースターです。 アメリカ合衆国の4都市でした。 この中ではサンフランシスコが一番のお気に入りでした。 これからもコースターシリーズで行くのかなあ? であれば来年は私の大好きなアメリカの国立公園をコースターの絵柄にしてくれると嬉しいな。

アルコールドリンクチケット

毎年、アルコールドリンクチケットが10枚同封されてきます。 ユナイテッド航空では、路線によって、また搭乗クラスによってはアルコールドリンクが有料になることがあります。 でもアルコールドリンクが有料のケースであっても1Kの場合は1杯目は無料になるので、このチケットを使う機会は少ないというのが正直なところ。 これまでこのドリンクチケットを使い切ったことはなですね。 お酒大好きという人にとっては嬉しいかもしれないけど、アルコールは1杯だけでOKという自分の場合は代わりに機内Wi-Fiのパスコード10枚とかになると超絶嬉しいんだけどなあ。

サービスの紹介パンフレット

他には、4つ折りになったユナイテッド航空のサービスを紹介したパンフレットも。 (上下ひっくり返っているところがあるけど4つ折りを展開した状態で写真を撮ったのでそうなっています)

もうすぐ正式なサービスが始まるPremium Plusが一番上に紹介されています。(この新しいPremium Plusのサービスを体験するために、4月にPremium Plusで予約を確定させているので搭乗したらツイッター、ブログで紹介します)

パンフレットの裏面には2019年の1Kのベネフィットが纏められています。

これを見ると、1Kメンバーにあてがわれるマリオットのステータスはゴールドのようですね~、プラチナじゃないのかなあ? Hertzの場合は1Kには最上位ステータスであるPresident’s Circle があてがわれているので、マリオットの場合もひょっとしたらプラチナじゃないかなあとちょっとだけ期待しています。 騒ぐことなく、静観しておこう。

1Kカスタマーセンターの電話番号一覧表

1K専用トールフリーカスタマーセンターの電話番号一覧表。 持ち運びに便利なようにとても小さく折りたたむことができます。 この裏面に各国の電話番号が記載されています。 裏面を写真に撮るとすべてがモザイクになるのでここでは割愛です。

ミリオンマイラーの最大のご褒美

ユナイテッド航空にはミリオンマイラープログラムというのがあります。 ユナイテッド航空の実飛行マイルで100万マイルを飛ぶごとにご褒美があります。

生涯フライトマイル資格特典同伴者様の
年間プレミア資格
100万プレミアゴールド
200万プレミアプラチナ
300万プレミア1K
400万ユナイテッド・グローバルサービス

一旦100万マイル飛ぶと、以降全く飛ばなくても生涯プレミアゴールドになります。 プレミアゴールドはスターアライアンス内ではゴールドです。 クレジットカードを作って毎年会費を払う必要はありません。 生涯追加費用無しでスタアラゴールドなのです。 さらに、だれか同伴者を指名することができ、その同伴者も本人と同じ資格をゲットできます。

・本人が1Kになれば同伴者も1K、
・本人が全く飛ばず100万マイルの恩恵でゴールドになったら同伴者もゴールド

ということで一旦100万マイル(実飛行マイルですよ!)飛んでしまえば死ぬまで無料で二人分のスタアラゴールド以上の資格が保証されるのです。

さらに100万マイルごとにご褒美が続きます。  生涯でユナイテッド航空に実飛行距離で400万マイル乗ればその後死ぬまでGS(グローバルサービス)の資格をいただくことができます。 同伴者もGSです(同伴者は常に1名だけです)。 GSは招待制ですが、例外があると書いたのはこのことなのです。 でも、東京とサンフランシスコ間をざっくり400往復する必要があります(ユナイテッド航空の実飛行距離なのでANAに乗ってもカウントされません)。 普通じゃない飛び方をしないと到達できませんね。

私は2019年のステータスは1Kなので、同伴者も1Kで、その”同伴者”の1Kのカードも同封されています。

これは本当に超絶嬉しいサービスです。 私一人でグルグルの旅に出ても”同伴者”からちょっと冷たい視線を浴びながらも頑張ってねとの言葉がかかるのはこのプログラムがあるからですね。 よく考えられたプログラムだと思います。

2018年の1Kメンバーキットの記事

昨年(2018年)のメンバーキットの記事はこちらでご覧いただけます。 内容的にはあまり変わってないですね。

ユナイテッド航空 2018年の1Kメンバーキットにコースターがついてきた
2018年のユナイテッド航空1Kメンバーキット 今回はユナイテッド航空の1Kメンバーに送られてくるキットを紹介したいと思います。 ユナイテッド航空のプレミアレベルに馴染みのない読者も多いかと思うのでまずはその紹介からします。 ユナイテッ...

まとめ

今回の記事では、

  • 2019年の1Kメンバーキットの紹介

をしました。

2019年の1Kメンバーキットには次のものが同封されていました。

  • CEO Oscar Munozさんのあいさつ文
  • 本人の1Kメンバーカード
  • 同伴者(companion)の1Kメンバーカード
  • コースター4枚(シンガポール、リオデジャネイロ、オークランド(ニュージーランド)、アムステルダムの4都市のデザイン)
  • 荷物に括り付けるネームタグ2枚
  • アルコールドリンクのバウチャー10枚
  • 1Kのトールフリーカスタマーセンターの電話番号一覧表

一度1Kの旨味を覚えてしまうとなかなか足を洗うことができません、と昨年の記事で書きましたがまだまだ継続していきそうです。 その特典・メリットをフルに活用して今年もいっぱい旅行を楽しみたいと思っています。

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