タイ国際航空 ロイヤルシルク・ビジネスクラス 搭乗記 大阪~バンコク

タイ国際航空

2017年7月 タイ・バンコクへ

東南アジアの街の雰囲気を楽しみ、寛ぐことを目的にタイ・バンコクへ行ってきました。 この旅の一連の流れは2017 7月 タイから確認できます。

往路の大阪からバンコク区間

2017年7月 TG623便 大阪(KIX)ー バンコク(BKK)
出発: 11:45 / 到着: 15:35
飛行時間: 5:50
機材: B777-300
搭乗クラス: ロイヤルシルク・ビジネスクラス

 

Great Circle Mapper

機材変更

当初予定されていた機材はB777-300ERです。 シートマップはこちら。

B777-300ER Seatmap / Thai Airways International Homepage

このシートマップを元に19Kの座席を予約していました。 出発の2日前くらいにタイ国際航空のネット上で座席の予約状況が確認できなくなってしまっていました。 出発近くになると座席変更できなくなるのは他の航空会社でもよくあることなのであまり気にしていませんでした。

関空でチェックインの際に機材変更になったので座席番号が変わったとの案内がありました。 新しい座席は14A。 搭乗機材はB777-300、シートマップはこの通り。

B777-300 Seatmap / Thai Airways International Homepage

シートマップ上では同じロイヤルシルクビジネスクラスとはいえ、これだけの違いがあります。

当初予定機材 B777-300ER シートピッチ 87インチ、 180°フラットベッド、1列に4席

変更後の機材 B777-300     シートピッチ 61インチ、 163°リクライニング、1列に7席

シートピッチが26インチ、すなわち66センチメートル、狭くなったわけです。 フラットベッドになるかどうかは大きな違いです。 さらに1列4席の場合は、個室感たっぷりで全席通路に面していますが、7席の場合、お隣さんが寝ていると窓側から通路に出るのにお隣さんを跨ぐのも一苦労です。

これだけの違いがあるのに、同じ料金です。 予約するときにはいい席に座れると思って予約しました。 そして航空会社都合の機材変更で座席のレベルが大きくダウンしているのに、当日その説明は一切なし。 詐欺にあったような感じがしてあまり気分のいいものではありません。

搭乗です

5番ゲートからの搭乗でした。

B777-300のビジネスクラスの座席

こちらがエイドリアンの座席14Aです。

各席には蘭の花(デンファレ)。 席に着くとすぐにおしぼりを持ってきてくれました。

エイドリアンの座席からの眺めです。

足元はこの通り。 座席をリクライニングさせてくつろぐには問題ありませんが、寝るのであれば不十分です。

紫色のブランケットです。

ノイズキャンセリング機能はついていたかどうか忘れてしまいました。

シートコントローラーです。 マッサージは機能しなかったなあ。 飛行機自体かなり年季が入っていました。

ごく一般的なハンドセットです。

ビジネスクラス用 機内アメニティ

アメニティポーチはFURLAです。

中にはこういったものがいろいろと。

スリッパは、折りたたまれてポーチの中に入っていました。

ウエルカムドリンク

シャンパンを頂きました。 かなり飲んでから写真を撮ったようです。

ドリンクメニュー

説明は省いて流していきます。

 

 

 

 

 

食事メニュー

 

 

離陸後のサービス

選んだワインはこれ。

Bourgogne Pinot Noir Pierre Gruber 2013
Burgundy, France

食事は、タイセットメニュー:サムラップを選択。

豚挽き肉のスパイシーサラダ

白身魚スズキのグリーンカレー

シーフードのスパイシークリアスープ

ジャスミン米 と 切干大根と卵の炒め物

タイティーアイスクリーム

ペットボトルの水はタイから往復。 水は重たいですから、飛行機の燃費が悪くなりそうです。

このチョコレートの味はどんなだったか忘れてしまいました。

機内映画

「チアダン」を見ました。 音声は日本語で英語の字幕付きでした。

タイ国際航空機内映画

カプチーノがあります

途中でカプチーノをいただきました。

タイ語のコカ・コーラは読めない

コカ・コーラゼロ。 タイ語だけだと何と書いてあるかわからないですね。

いよいよ到着

着陸前は空港の周辺をクネクネ。

もうすぐバンコク・スワンナプーム空港に着陸です。

着陸しました。 ゲートに向かう途中、エミレーツのA380が2機。

入国審査書類の記入を忘れずに

入国審査書類です。 こちらに到着時の情報を記載。

こちらに出発時の情報。

そして裏面もあります。 書くところ、チェックするところがいっぱいです。

パスポートコントロールは長蛇の列

入国のパスポートコントロールまで来てあまりにも多くの人が並んでいるのを見てびっくり。 タイへは3年ぶりだったでしょうか、スワンナプーム空港の悪名高きパスポートコントロールの長蛇の列のことを思い出しました。 ビジネスクラスに乗っていたけど、パスポートコントロールのプレミアムレーン利用パスはなかったのか、もらい損ねたのか。 昔、成田からバンコクへユナイテッド航空で飛んだときには機内でプレミアムレーンパスをもらったことを思い起こしました。

結局、パスポートコントロールの列の中で待つこと40分くらいでした。

帰国してからいろいろ調べてみると、タイ国際航空のビジネス利用者専用のエクスプレスレーンがあるらしいという情報を見つけましたが、公式な情報がないようで以下の4TravelのQ&Aでも明確な答えはわからないようです。 タイ国際航空でもビジネスクラス利用者にエクスプレスレーンパスを機内で配布するようにしてほしいですね。

『TGビジネスクラス利用で、プレミアムレーンから入国できないのですか』ぴぴこさんのビザ・入国・出国に関する質問・掲示板【フォートラベル】| バンコク(Bangkok)
ぴぴこさんからの質問「TGビジネスクラス利用で、プレミアムレーンから入国できないのですか」に関するQ&Aページです。バンコクのビザ・入国・出国に関する疑問があれば日本最大級の旅行クチコミサイト フォートラベルで質問してみよう!

タクシーでバンコク市内のホテルへ

タクシーの料金がメーターを使って明朗会計になるように空港側ではいろいろ知恵を絞って工夫してはいますが、タクシーに乗ると結局メーターを倒さず値段交渉になります。 これは昔と変わらないですね。 東南アジアではどこでも似たようなものです。 そういうものだと思ってあきらめて交渉するか、メーターを倒さないならタクシーを降りると強硬手段に出るかはあなた次第。 エイドリアンは前者です。

冷静になって交渉している金額を日本円に換算してみると数百円ということが多いんですよね。 でもそういったよろしくないことを当たり前のように受け入れてしまうのはあまり気持ちのいいものではありません。

日本円で200円未満のタクシー料金の言い争いで殺されてしまったはシャレになりませんからねえ。 殺されたアメリカ人の方はとても残念な思いだったでしょう。 The Washington Timesの記事はこちら

それほどの渋滞もなく40分程度でスクンビット通りのホテルに到着しました。

エイドリアンの評価

機材変更で座席がダウングレードされたならその旨の説明はあって然るべきだと思います。 機内での手際よいスピーディなサービスは良かったです。 赤ワイン、タイ料理はおいしくいただきました。 ビジネスクラス利用者のタイへの入国では、パスポートコントロールのプレミアムレーンを利用できるようにしてほしいですね。 できるようになっているのかもしれませんが、それが乗客にしっかりと伝わっていなければ意味はありませんから。

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