2017年9月 アメリカ・アラスカ州へ
アメリカのアラスカ州アンカレッジへ飛行機で入り、ドライブしながらフェアバンクスへ向かい、オーロラ観測にチャレンジします。 途中、デナリ国立公園(デナリは日本ではマッキンリーとしてよく知られています)にも立ち寄ります。 この旅の一連の流れは2017 9月 アメリカ(アラスカ オーロラ!)から確認できます。
まずは往路の大阪からサンフランシスコ区間
2017年9月 UA34便 大阪(KIX)ー サンフランシスコ(SFO)
出発: 16:50 / 到着: 10:40
飛行時間: 9:50
機材: B787-8
搭乗クラス: ポラリス・ビジネスクラス

Great Circle Mapper
この同じUA34便で同じポラリスビジネスクラスを2017年5月に利用しました。 その時の搭乗記はこちらをご覧ください。
搭乗ゲートへ向かいます
関西国際空港の飛鳥ラウンジを出るとすぐ目の前にエアカナダの子会社エアカナダルージュのB767、バンクーバー行きの飛行機が駐機中でした。
エアカナダのrougeというブランドの塗装かと思っていたら、エアカナダの子会社だったんですね。
カナダから、各国のレジャー都市へ
エア・カナダ ルージュは、エア・カナダが設立した新しいレジャー航空会社です。トロントを起点とし、ヨーロッパ(エジンバラ、ベネチア、アテネ、リスボン、ダブリン、ニース、バルセロナ、ローマ、マンチェスター)、カリブ(キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国)、メキシコ(複数都市)、アメリカへの人気の観光路線において運航。そして2015年5月、アジアで初めての就航先として、関空-バンクーバー間の運航を開始しました。
https://www.aircanada.jp/rouge/KIX/about/
UA34便の13番搭乗ゲートへ向かいます。 これが今回搭乗する飛行機、B787-8です。
グループ1にはまだ誰も並んでいませんでした。 1番最初に並ぶとゲートを超えてすぐのところで物陰に呼び出されて2次セキュリティースクリーニングを受ける可能性があるので、おじさんが一人グループ1に並んでから何気ない顔をして列の2番目に並びます。 以前はランダムでこの2次セキュリティスクリーニングを行っていたようですが最近は予め搭乗者名簿で対象者をリストアップしているように見受けられます。
今回の大阪からサンフランシスコ行きの搭乗券にはTSA PREの印字がありました。 日本発の便の搭乗券にはあまり意味がないような気がするのですが、うーん、良く分かりません。 物知りの方がいたら教えてください。
1週間弱ぶりのアメリカへ出発
前回のアメリカ旅行から帰ってきて、1週間弱振りにまたアメリカへ出発です。 搭乗しました。 ポラリス・ビジネスクラスの座席1Lです。
シートマップはこちら。 一番前の右窓側席です。

B787-8 Seatmap / United Airlines Homepage
先ほど見たエアカナダルージュの飛行機はもうプッシュバックされ下の写真の右端に頭の部分が少しだけ見えます。 そして奥にはタイ国際航空のA380が駐機中でした。
離陸前のサービス
ウエルカムドリンクです。 シャンパンをお願いしました。
離陸後のサービス
この日はラウンジでよく飲んでいたのでもうすでにほろ酔い気分。 お水にしました。 ミックスナッツはいつもと同じく温かいです。
和食を選択。
一の膳
クリックすると拡大します。
- 前菜 – 茄子の松風、しめじの焼き浸し、胡麻豆腐、菊花寄せ、ぎんなん松葉串
- 先附 – 炙りアトランティックサーモン、蒸しあわび
- 小鉢 – 海老のかぶら蒸し、長芋、生麩、黄味酢
二の膳
クリックすると拡大します。
- 主菜 – ぶりの照り焼き
- ご飯
- 味噌汁 – 茄子
- 香の物 – わさび風味野沢菜、赤紫漬
- 緑茶
- 箸置き – ユナイテッド航空では初めて見ました
ぶりは大きいというか巨大だった。 もう少し小さくてもよさそう。 照り焼きの深みのある味わい、香ばしさがなかったのは少し残念。 俵ご飯なら機内の加熱でも安定した出来映えになりそうです。 ユナイテッド航空では従来は和食の場合でも箸置きはなかったように記憶しています。 いつも割りばしが入っていた包装紙を自分で折りたたんで箸置きにするのが習慣になっていましたから。
至福の時です。
世界のチーズ各種
ぶどう、クラッカー、ポートワインと共に
アイスクリーム・サンデー
お好みのトッピングを添えて
アイスクリームにチョコレートソースをかけてもらいました。
ペットボトル入りの水が配られて離陸後の食事が終了です。
着陸前の食事のサービス
アルコールをたくさん飲み、機内では熟睡モード。 目覚めた時には、サンフランシスコまでもうすぐでした。
テーブルクロスがセットされます。
各国の料理を選択。 和食ですね。
クリックすると拡大します。
- 鯖の柚庵焼き、里芋、俵御飯、季節の野菜
- フルーツを添えて
- ヨーグルト
和食としてもう一工夫あればというところです。 サンフランシスコへの到着が朝ですから、朝食らしく、卵焼きとか海苔、漬物などがあると色どりも良く和食らしい和食になりそうです。
和食ですがクロワッサン等のパンももらえます。 パンを配りにきてくれましたが、もうお腹いっぱいでパスしたので写真にはパンは入っていません。
サンフランシスコに到着
高度を下げ、ほぼ定刻で到着しました。
- 上空の濃い青色が好きです
- 写真にとるとエンジンの回転翼が止まっているように見えます
乗り継ぎ便のサンフランシスコからデンバー行きの搭乗券にもTSA PREの印字がありました。 こちらは大きな意味がありますね。 サンフランシスコ国際空港でのセキュリティチェックポイントは、TSA PREのラインでスイスイと通過です。
エイドリアンの感想
2016年12月に始まったポラリス・ビジネスクラスのサービス、最近はかなり安定してきた印象を受ける。 ビジネスクラス内ではCAさんの対応は丁寧、迅速で申し分なし。
1回目の食事の和食のぶりの照り焼きは、照り焼きらしさが感じられず少し残念。 到着前の食事の和食にはもうひとひねり欲しいところ。 米系のエアラインなので、そもそもどこまで和食らしさを求めるかという議論もありそうだが、和食と銘打つのであれば、利用者の満足度をさらに上げるように頑張ってほしい。
B787のビジネスクラスにも早く新シートを導入してくれるということがないんだけどね。
次回はデンバー行きの便の搭乗記です。
コメント