ユナイテッド航空 ポラリス・ビジネスクラス 搭乗記 大阪~サンフランシスコ

2017年5~6月 カナダとカリフォルニアへ

カルガリーを起点にカナディアンロッキーの自然を満喫してきました。 大阪からだとエアカナダで直接カナダへ飛ぶこともできますが、エイドリアンは最近何かと話題のユナイテッド航空の上級会員でいろいろとメリットがあるので、ちょっと遠回りですがサンフランシスコ経由でカナダ・カルガリーへ向かいました。

この5~6月の時期というのはカリフォルニアではチェリーがおいしい時期です。 帰路の途中、サンフランシスコ周辺で、数日滞在し、チェリー摘みを楽しみ採ったチェリーをその場で思いっきりほおばってきました。



まずは往路の大阪からサンフランシスコ区間

2017年5月 UA34便 大阪(KIX)ー サンフランシスコ(SFO)
出発: 16:50 / 到着: 10:55
飛行時間: 10:05
機材: B787-8
搭乗クラス: ポラリス・ビジネスクラス

Great Circle Mapper

 搭乗機材は快適に過ごせるB787

サンフランシスコー大阪間の機材は、時々変わりますが実際に利用した2017年6月時点ではB787-8です。 B787は機体がカーボン素材でできているため、錆びにくいので機内の湿度を従来機より高くでき、また機体が丈夫になって機内圧も従来機より高くできるので地上に近い環境で快適になるといわれています。 いろんな飛行機に乗ってきましたが、B787に乗ったときは、喉の渇きが少なく、疲れ具合も少ないと実感できます。

エイドリアンは先日、アリゾナ州ツーソン郊外に展示してあるANA塗装のB787飛行試験2号機におさわりしてきました。 その記事はこちらです。

はい、そしてこれが今回搭乗する飛行機です。 関空で搭乗前に撮りました。

ユナイテッド航空のB787-8型機のシートマップです。 座席は1A、一番前の左側です。

B787-8 Seatmap / United Airlines Homepage

この1Aの席は、前に席がないのでスクリーンの上がフラットなスペースになっています。 ちょっとしたときに物を置けるので便利です。 離着陸や地上滑走中の時は何も物を置くことはできませんよ。

離陸前の機内サービス

搭乗してすぐのウエルカムドリンクです。 シャンパンを選びました。 このプラスチックのシャンパングラス、下の黒いトレーに突き刺すようにデザインされているのですが、あまり安定性が良くなく、ちょっとしたはずみで倒れちゃいます。 この便の時には見かけませんでしたが、以前の便ではエイドリアンの隣、そして前の方と二人もシャンパンをこぼして慌てている姿を見たことがあります。 ちょっとデザインの改善の余地ありかな~と思います。 同じ黒いトレーに乗っているのはチョコレートです。

この日の出発時は小雨でした。 窓が少し濡れています。 滑走路の端に来ました。 北へ向けて離陸です。

安定した飛行になり離陸後の機内サービスの開始です。

ワインテースティングができます

最初に飲み物です。 これがワインとシャンパンのメニューです。

右側にあるのが、ユナイテッド航空名物のあったかいナッツです。 これは、ずーっと昔、エイドリアンが知るところ、20年位前から変わりません。 右奥にあるのが、スパークリングウオーター。 そして、エイドリアンのチョイス、3つ並んでいるのが赤ワインのテースティングです。 ユナイテッド航空がポラリス・ビジネスクラスのサービスを始めてからワインのテースティングができるようになりました。 白でもできますよ。 赤白計6種類のテースティングをしているお客さんを見たことがあります。

どれがどれだったか忘れましたが、メニューにあるようにこの日の赤ワインは次の3つです。
Chateau Ste. Michelle 2013 Indian Wells Merlot
Columbia Valley, Washington, USA

Luigi Bosca 2014 Malbec
Mendoza, Argentina

Tommasi Poggio al Tufo 2013 Rompicollo
(Sangiovese, Cabernet Sauvignon)
Maremma, Tuscany, Italy

テースティングの位置づけなので、グラスも小さめ。 試してみて好きだと思ったものを選べばOK大丈夫。 無理をしてすべて飲む必要はありません。 フライトアテンダントさんそのつもりで、どれにしましたか、と聞きに来てくれます。 選んだワインを改めて大きめのグラスに注いでくれます。

エイドリアンは、コロンビアバレーのMerlotを選びました。 いくらB787の機内が快適な環境とはいえ、地上よりは気圧が低いので酔いは回りやすいです。 飲みすぎ注意です。

日本発なので期待したのですが食事は微妙

食事のメニューです。 洋食3種類、和食1種類の計4種類からの選択です。 離陸前にフライトアテンダントさんが希望を聞きに来てくれました。 機内の限られた数量の中でやりくりがつかなかった時のために第2希望についても聞かれます。 日本発なので柔らかいお肉を頂けると期待してビーフにしましたが、さて結果は。。。

前菜です。 長距離ビジネスクラスの前菜にしては、ちょっとこれは、”しょぼい” っていうのが第一印象。 サラダ(左側)は、以前は巨大なプレートにのっかっていたのが適度なサイズになりました。 これは良しとして、右側のプレートにはスモークチキンが真ん中にちょこんと乗ってます。 でもその他の付け合わせの野菜は実は左側のサラダとほとんど一緒。 うーん、よく見るときゅうりとミニトマトのカットの仕方が違っているのがわかります(嫌味か!)。 前菜の品目数や内容をもう少し充実させ、盛り付け方法に工夫があってもよさそうですよね。

和牛とは言わないまでも、日本発なのである程度柔らかくジューシーなお肉を期待していたのですが、結果はパサパサで硬くてあまり美味しく味わえるようなものではありませんでした。 エイドリアンは何でも美味しいと言って頂いてしまうほうなのですが今回ばかりは残念です。 機内に搬入する前の調理に問題があるのか、機内での過熱に問題があるのか、そもそもお肉の質に問題があるのかよくわかりませんが、何となくそれらの合わせ技でこの微妙な料理になったのだと感じました。 付け合わせになっている周りのポテトと下にひいてあるほうれん草は美味しかったです。

デザートのアイスクリームは路線によって異なるのか?

チーズの盛り合わせとポートワインです。 至福の時です。

食後のアイスクリームです。 これまでは、グラスにすくったアイスクリームがのっていていろいろ好きなトッピングをすることができたのですが、シンプルなアイスクリームになっちゃいました。

最近乗ったサンフランシスコ→香港のユナイテッド航空ポラリス・ビジネスクラス(新シート機材)の時はハーゲンダッツだったんですよ。 ちょっと差があるなあ。 ポラリス・ビジネスクラスが浸透していく移行期間中だからでしょうか。

コーヒーを頂きました。

ペットボトル入りのお水です。 長時間のフライトなのでしっかり水分補給することが大切です。

冷却ジェル入りの低反発枕があればとても快適に眠れます

適度にアルコールが入り、自然と眠くなります。 2-3時間程度寝たあたりで寝汗で目覚めました。 機内では乾燥のためあまり汗をかいているということを実感することはないのですが、B787では機内の湿度が高めに設定されているので汗を感じるんですね。 メニューに、「冷却ジェル入りの低反発枕」があったので持ってきてもらいました。 デフォルトで搭乗時から座席に置いてあるわけではないのでお願いする必要があります。 帰りの便ではパジャマも利用しました。 枕を持ってきてもらったときにマットレスを用意しましょうかと聞かれました。 それは、また今度、トライしてみようと思います。

これがその枕。 触った感じがとてもひんやりとしています。 首回りが気持ちよく、頭が包み込まれるように安定してとても快適。 この枕を使ってまたしっかりと休むことができました。

朝食には和食の選択もあります

ポラリス・ビジネスクラスのサービスが始まってから到着前の食事に和食を選択できるようになりました。 カナダ・アメリカと2週間近くの滞在になるので和食はしばらくお預けになります。 こちらは見た目通りの味でした。

和食ですが、パンもいただけます。

到着前のチョコレート。 チョコレートで始まりチョコレートでの締めくくりです。 日本発の便で到着前に抹茶味のチョコレートが出てきたことがありました。 あのチョコレートは味わいがありました。 また抹茶味を復活させてほしいですね。

サンフランシスコに到着です

91番ゲートは、入国審査場に近い位置にあり降機後の歩く距離が短くて便利なのですが、このゲートが奥まったところにあるため、自走でゲートにまでたどりつくことはできません。 ゲートの少し手前でいったん止まり、牽引してもらうので、数分のことですが余分に時間がかかります。

ポラリス・ビジネスクラスに搭乗してみて

ユナイテッド航空のポラリス・ビジネスクラス、まずまずといったところでしょうか。 食事についてはもう少し改善の余地がありですね。 ユナイテッド航空が強調するように、快適な睡眠にこだわったサービスという点では十分満足。 さっさと食べて飲んでさっさと寝るというスタンスであれば全く問題ないと思います。

8月には日本初のB777-300ERの新シート機材に搭乗予定ですのでその時にまた報告させていただきます。

次回は、このままカルガリー行きの便に乗り換えになります。