桃の存在感絶大の岡山をウロウロ 桃太郎・岡山城・後楽園・吉備津神社など 2017年12月

2017年12月 岡山へ行ってきました

どちらかというと近所の関西地方に住みながらも疎遠になっていた岡山。 実に20年以上前に仕事がらみで新幹線で降り立ったことが一度あるだけです。 飛行機の直行便が飛ぶには近すぎて、在来線で行くには遠すぎて、新幹線を使ってわざわざ行くほどでもないか、というエイドリアンにとってはちょっと中途半端な距離感のところにある岡山です。 2017年12月にその岡山へ行ってきました。

今回、岡山に行こうと思ったきっかけは、とってもお得なホテルのキャンペーンがあったから。 このキャンペーンについては前回の記事で紹介しました。



岡山は初めて来たようなもの

岡山へ前回来たのは20年以上前。 しかも出張で駅前からタクシーに乗ったことしか覚えていません。 もちろん観光もしていなかったので、今回岡山へ初めて来たようなものです。

関西地方に住んでいて、通算の海外渡航歴が579回(2017年末時点)あっても岡山には2回目、近くて遠かった岡山です。

桃と桃太郎の存在感が大きすぎる岡山

岡山の街の中、お土産物売り場、観光案内所など、どこへいっても桃と桃太郎のオンパレード、存在感が大きすぎます。

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岡山県の桃の収穫量は?

これだけ桃が前面に押し出された岡山県、さぞかし桃の収穫量は多いだろう、桃のことに関してはやっぱり桃太郎に負けじと「日本一」だろうと思って調べてみたらなんと意外な結果が。。。

農林水産省 作物統計より抜粋
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Pdfdl.do?sinfid=000031645071

農林水産省のホームページに作物統計というのがありました。 最新の統計は2016年(平成28年分)です。

その中の「もも」のデータを確認してみると、1位は山梨県、2位は福島県、3位は長野県、4位は和歌山県、5位は山形県、あれれ、岡山県がありません。 円グラフのランク外、「その他」に放り込まれているようです。

ということで、もう少し探してみるとエクセルファイルにまとめられた詳しいデータがありました。

下の表は10位までのランキングです。

農林水産省 作物統計より抜粋 / https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&lid=000001196843

岡山県がありました。 岡山県の桃の収穫量都道府県別ランキングは山形県に次いで6番目でした。 そのデータを見ると2016年の岡山県の桃は不作だったのかもしれません。 まあ、でも減った分を補っても順位に変動はなさそうです。 意外な発見でした。

岡山城

岡山城の公式ホームページに岡山城の歴史が記載されていました。

天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、8年の歳月を費やして建造され慶長2年(1597)に完成した岡山城。西向きの城構えのため、旭川を城の東背後を流れるように改修し、天然の外堀に活用しています。天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取付けるこの時代の特徴から外観が黒く、後の時代には「烏城」とも呼ばれています。(以下略)

勉強になりました。 豊臣秀吉と関係があったんですね。

この岡山城、残念なことに1945年6月29日の空襲で天守閣は消失してしまいました。 現在の岡山城は1966年に鉄筋コンクリート造りとして再建されたものです。 お城の中にはエレベーターが設置されています。

鉄筋コンクリート造りではありますが、立派な天守閣です。 とてもいい絵になります。 多くの観光客が写真に収めていました。

金(箔)の鯱。 よく見るとワイヤーで縛り付けられています。

岡山後楽園

水戸の偕楽園、金沢の兼六園とならび日本の三名園の一つである岡山後楽園は約300年前に岡山藩主・池田綱政が藩主のやすらぎの場として岡山城の対岸中州に作らせた回遊式庭園です。 国の特別名勝に指定されています。 岡山後楽園から岡山城を眺めることができます。

岡山後楽園の公式サイトにもっと詳しい解説があります。

日本三名園の一つ、岡山後楽園は、世界に誇る文化財です。

以下の写真はクリックすると拡大します。

以下の写真は岡山後楽園内で撮った写真です。 クリックすると拡大します。

園内の松の木には下の写真のように藁(正式名称は菰(こも))で巻いてありました。

昔ながらの害虫駆除法、害虫の自然の本能を巧みに利用した優れた方法ですね。

(案内板の文字が小さいので抜粋しておきます)

“松の菰(こも)巻き” ”菰(こも)焼き”

10月下旬に後楽園にある約280本の松の木に菰(こも)を巻き付けます。

これは、冬越しのため枝先から地面に降りてくる害虫の修正を利用した昔ながらの害虫駆除法です。 地面に降りてくる途中の害虫を暖かい菰(こも)の中へと誘導し、2月下旬に菰(こも)を外し、焼き払います。

岡山後楽園の唯心山という小高い丘のてっぺんから沢の池を中心に園内を見渡した動画を貼っておきます。 岡山後楽園に行ったなら絶対に外せないポイントだと思います。

吉備津神社

岡山市北区吉備津にある吉備津神社は全国的にも有名です。 エイドリアンも名前だけは聞いたことがありました。 吉備津神社は国宝に、そして国の重要文化財に指定されています。

最寄りの駅は、JR吉備津駅(無人駅)。 岡山駅から4駅で、15分くらいの乗車時間です。 JR吉備津駅から徒歩10~15分程度の距離のところに吉備津神社があります。

吉備津神社への参道両脇には見事な松並木がありました。 クリックすると拡大します。

桃太郎のお話にも関係した神社です

ブログを書くのにいろいろ調べると勉強になることが多いです。 吉備津神社の公式サイトからの抜粋です↓。

桃太郎の鬼退治神話

当社には、あの桃太郎のお話のもととも云われる温羅退治のお話しが伝わっています。
それは、諸説ありますが大要は次のようなお話です。

『むかしむかし異国よりこの吉備国に空をとんでやってきた者がおりました。その者は一説には百済の皇子で名を温羅(うら)といい、目は狼のように爛々と 輝き、髪は赤々と燃えるが如く、そして身長は一丈四尺にもおよび腕力は人並みはずれて強く、性格は荒々しく凶悪そのものでありました。 (以下、続きます。 ご興味のある方は是非、以下の吉備津神社のオフィシャルサイトをご覧ください)

境内案内図

境内の案内図です。 クリックすると拡大します。 吉備津神社公式サイトの案内図はこちら

ゆっくり歩きまわってみました

上の地図の左下、赤字で「現在地」と書いてある駐車場と売店の前からのスタートです。

クリックすると拡大します。

吉備津神社本殿・拝殿

本殿・拝殿は室町時代(1425年)に再建されました。 建築様式は専門的な言葉で言うと「比翼入母屋造」だそうですが、全国唯一の様式であることから「吉備津造」とも言われています。

まとめ

街の中、お土産物売り場、観光案内所など、どこへいっても桃と桃太郎のオンパレード、桃の存在感が大きすぎる岡山でした。 桃のことに関してはやっぱり桃太郎に負けじと「日本一」だろうと思って調べてみたらなんと予想に反して岡山県の桃の収穫量は日本第6位でした。

岡山城・後楽園・吉備津神社など多くの写真を使って紹介しています。 岡山後楽園の小高い丘のてっぺんから沢の池を中心に園内を見渡した動画を貼っています。