カルガリー空港のラウンジ Aspire Lounge Transborder

アメリカ

2017年5~6月 カナダとカリフォルニアへ

カルガリーを起点にカナディアンロッキーの大自然を満喫し、サンフランシスコ周辺でチェリー摘みを楽しむ旅。 この旅の一連の流れは2017 5~6月 カナダ & アメリカ(カリフォルニア)から確認できます。

カナダからアメリカへのフライトは事前入国審査

長かったカナダの旅も終わりです。 後半のチェリー摘みのお楽しみに向かいます。 カルガリーからサンフランシスコへのフライトはカナダからアメリカへの国際線になります。 カルガリー空港ではアメリカへの旅客は国際線ターミナルのコンコースEへ進みます。

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コンコースEは米国線専用で米国事前入国審査場にて審査を受けます。 審査官に「なぜアメリカへ行くのか」と聞かれて、正直に「チェリーを食べに行く」と言ったらふざけていると思われたらしく、審査官の眉が一瞬ピクッとしました。

入国審査場ではキメの細かいチェックが入る

「カナダには何をしに来たのか」、「カナダに何日いたのか」、「なぜアメリカ経由なのか」、「カナダでもチェリーは食べれるだろう。なぜアメリカへ行くんだ?(余計なお世話です!と思ったがそこは我慢)」などなどいろいろキメの細かいチェックが入ります。 なんと途中で審査官が交代し、また同じような質問の嵐です。 カルガリー空港の事前入国審査場に別室があるのかどうか定かではありませんが、ひょっとしてまた別室送りか?という思いがよぎりました。 過去にサンフランシスコ国際空港で別室送りの実績があるのです。 途中で審査官が交代するというのは別室送りと同等の2次的な審査だったのかもしれません。

米国事前審査場はきれいで広くて立派なのにその時は旅客が少なくガラガラだったというのもキメ細かく対応していただいた原因だったかもしれません。 10分程度だったでしょうか、安倍さんよりは丁寧に説明をして、アメリカにチェリーを食べに行くということも理解してもらえて無事審査を通過できました。

カルガリー空港コンコースEのラウンジは1か所のみ

米国線専用のコンコースEにはビジネスクラスラウンジや航空会社の上級会員が利用できるラウンジはありません。 ここにあるラウンジは1か所のみ。 Aspire Lounge Transborderという有料ラウンジです。

プライオリティ・パス(Priority Pass)提携ラウンジ

このラウンジは、ホームページによれば有料の場合は£24.22(約3500円)で利用できるようです。

Aspire Lounge Transborder at Calgary Airport | Executive lounges
Join us at the Aspire Lounge Transborder in Calgary Airport to enjoy shower facilities, personal televisions, complimentary WiFi and charging facilities.

一つ大切なことは、このラウンジは、プライオリティ・パス(Priority Pass)の提携ラウンジになっているということ。 プライオリティ・パスがあれば無料で利用できるのです。 エイドリアンはプライオリティ・パスを持っているので無料で入場です。

プライオリティ・パスは、便利ではあるのですが年会費は結構なお値段です。 そのプライオリティ・パスをいかに安く入手する方法についていろいろなブログで取り上げられていますが、エイドリアンも今度分かりやすくまとめてみたいと思います。

Aspire Lounge Transborderには高得点!

ラウンジはとても落ち着いた雰囲気です。 広いスペースに余裕を待たせた作りになっています。 ターミナルビルの天井がそのままラウンジの天井になっていて解放感抜群です。

ソファ・テーブルはこの通り。 各席に読書灯が備え付けられていて、ユニバーサルタイプの電源もあります。 前の席、隣の席とは十分に離れていて窮屈さを感じません。 椅子は背板が薄っぺらいように見えるかもしれませんが座った時に椅子のポジションが微妙にシフトし体を包み込むように支えてくれて座り心地は最高でした。

立派な食事コーナー

下の写真、真ん中の島部にお食事が、奥の壁面に飲み物がセッティングしてあります。

飲み物はソフトドリンク、アルコールと何でもあります

冷蔵庫の扉が閉まっているので見えにくいですが、ソフトドリンクは何でも一通り揃っています。

フレッシュジュースもあります。

もちろんコーヒーやお茶類もあります。

アルコール類もこの通り。 焦点があっていない写真で申し訳ありません。 でも一通り揃っていそうですね。 お好みのカクテルを作れそうです。 エイドリアンはサンフランシスコに到着後、運転するのでここではアルコールは我慢です。

ワイン、そしてビールもあります。

冷製アペタイザー

アペタイザー、しっかりそろえられています。

ハムにサラミ、チーズ、何れもとても美味しかったです。

ジンジャエールの缶は、カナダ建国150周年を祝っています。 ナッツ類も充実しています。

数は少ないですがホットミールも

スープや暖かい料理も用意してありました。

食事コーナーは清潔、しっかりとメンテナンス

このラウンジは、食事、飲み物とも適度な頻度で消費量をチェックして補充していました。 食事コーナー周辺をきれいに清掃したり、使用済みの食器類の回収もテキパキ行われて好印象でした。

自信をもっておすすめできるラウンジ

有料だとちょっと考えるかもしれませんが、プライオリティ・パスをお持ちの方はぜひこのラウンジを利用してみてください。 エイドリアンが実際に使ってみた結果、自信をもっておすすめできるラウンジとして紹介させていただきました。

 

 

 

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