ユナイテッド航空 ファーストクラス 搭乗記 ホノルル~サンフランシスコ

ユナイテッド航空

シアトルを起点にハワイ旅行

2017年8月21日に観測された皆既日食を見る旅(2017 8月 アメリカ(ワシントン-オレゴン 皆既日食!))終了後、シアトルを起点にハワイへ行く旅がスタートします。 目的地はマウイ島。 このハワイ・マウイ島へ行く旅の一連の記事は、2017 8月 アメリカ(ハワイ)でご覧いただけます。

ホノルルからサンフランシスコへ

この日は、ホノルル~カフルイ(マウイ島)~サンフランシスコ~シアトルと乗り継ぎます。 今回はホノルル~サンフランシスコの深夜便(Red-Eye Flight)の紹介です。

搭乗機材はアメリカ国内線用B777-200

今回の旅でサンフランシスコからホノルルに行くときに利用した時と同じ機材、米国内線用のB777-200です。 たまたま同じだったということではなく、B777-200を狙ったので同じだったのです。 ホノルル空港で撮影した搭乗機材です。

2017年8月 UA300便 ホノルル(HNLー サンフランシスコ(SFO)

出発: 21:00 / 到着: 4:55(翌日)
飛行時間: 4:55
機材: B777-200
搭乗クラス: ファーストクラス

ハワイ路線に運用されているB777-200のファーストクラスは横8席ですが座席はフルフラットにります。 ユナイテッド航空が国際線でビジネス・ファーストとして従来使っていた座席タイプです。

B777-200 version 3 Seatmap / United Airlines Homepage

前回と同じ座席、1Aです

座席1A、1Bです、後ろ向きになります。 エイドリアンの座席は前回と同じく窓側の1A。 後ろの方に紺色の厚手のカーテンがあるのが見えるでしょうか? このカーテンを展開すると1Aと1Bの座席を覆い隠すようになります。 クルーの休憩用の座席として使われることもあるようです。

 

満席のフライト

さて、この日はファーストクラスもエコノミークラスも満席でした。 エコノミークラスでは早々と手荷物の収納スペースが不足しはじめ、小さな手荷物は頭上の棚ではなく足元においてほしいというアナウンスが流れました。 そのうち、収納に手間取っていたエコノミークラスの乗客がファーストクラスエリアへ、そしてそこでも収納しきれない手荷物は最終的にはゲートでタグをつけて貨物室行きになったようです。

そして出発時刻になりました。 一人の乗客が自分のスーツケースの収納場所を探して機内をうろうろしていました。 CAさんに、機内にはもう収納スペースがないから、ゲートで預けて欲しいと求められているようですが受け入れません。 その乗客は、頭上の棚の狭いスペースを見つけそこに無理に詰め込もうとして、”私の荷物を乱暴に扱わないで”と乗客から文句が出ることに。 その乗客は何とか機内持ち込みの荷物として収納しようと頑張りましたが、最後には諦めてゲートで預けることになりました。

なぜ手荷物を機内持ち込みにしたがるのか?

エイドリアンもそうですが、米国内線では多くの乗客が手荷物を機内持ち込みにしようとします。 荷物の個数や搭乗クラス、ステータスによっては預け手荷物が有料になるのでそれが嫌だということもあるでしょう。 ロストバッゲージが心配、あるいは遅延やキャンセル、振り替えなどイレギュラーなことが起こった時でも機敏に動けるようにしておきたいということもあるかもしれません。 でも、おそらく一番大きな理由は、自分の可愛いスーツケースが見えないところでどういった扱われ方をするか薄々感じて(知って?)いるからではないでしょうか。

預けた荷物が丁寧にそして確実に扱われているということをアピールできれば機内持ち込みの荷物が減って、搭乗時間の短縮につながると思うんだけどなあ。

グアム帰り?

今回の搭乗区間は、ホノルルからサンフランシスコでしたが、座席の雑誌入れにこんなチラシが入っていました。

以前の記事で紹介したようにこの機材は成田とグアムの間でも飛んでいます。 ユナイテッド航空のアプリで確認してみると、当日利用したこの機材は、成田~グアム~ホノルル~サンフランシスコと飛んでいました。

離陸前の機内サービス

サックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)の厚手のブランケットです。

スパークリングワインをもらいました。

離陸後のサービス

ハワイ線にはマイタイが用意されています。 ハワイにお別れのマイタイです。 お代わりしてしまいました。

次いで、眠気を誘う赤ワイン。 よく飲みました。

深夜便なので軽食です。

フォカッチャのサンドイッチ。 チーズがとろり、チキンはジューシーでとても美味しかったです。 マスタード系のピリッとしたインパクトがあればもっと美味しくいただけたかも。

グレープです。

GODIVAのチョコが1個。 お皿に1個だけちょこっと乗っていると何だか物足りなく見えてしまいます。 まあこれから寝るので十分なんですが。 ちなみに、GODIVAの英語の発音は、ゴディバじゃありませんよ、ゴダイバですよ。

着陸前のサービス

フルフラットの座席で熟睡しました。 目覚めるとサンフランシスコがもう目の前です。

着陸前のスナック。 お水(with ice)をもらいました。

早朝のサンフランシスコ国際空港の89番ゲートに到着です。 到着した時はまだ朝の5時前だったかなあ。 でもセキュリティエリア内にはお客さんがちらほらといます。 いつも思うことですが、アメリカの空港の朝は本当に早いですね。

 

エイドリアンの評価

ホノルルからサンフランシスコへの深夜便(Red-Eye Flight)に搭乗。 現在、ユナイテッド航空のハワイ線で運用機材がB777-200のときのファーストクラスでは、フルフラットになる座席が採用されている。 深夜の就寝時間のフライトなので座席のリクライニングがフラットになるかならないかの違いは大きい。 エイドリアンはハワイ線ではこのB777-200を狙うようにしている。

深夜便なので、食事は軽食。 フォカッチャのホットサンドイッチの味は上々。 アルコールをたっぷり飲んで、フラットにした座席でぐっすり睡眠。 目覚めたときはサンフランシスコ到着間近でした。 揺れもなく安定したとても快適なフライトでした。

同じ機材が、成田~グアム間でも運用されています。 ファーストクラスを利用予定の方は予約時に機材を確認してみましょう。

 

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