サンフランシスコ近辺でカリフォルニアチェリー摘み

アメリカ

2017年5~6月 カナダとカリフォルニアへ

カルガリーを起点にカナディアンロッキーの大自然を満喫し、サンフランシスコ周辺でチェリー摘みを楽しむ旅。 この旅の一連の流れは2017 5~6月 カナダ & アメリカ(カリフォルニア)から確認できます。

Brentwoodという街には “U-Pick” の農園が点在

アメリカでは果物や野菜を自分で摘むことを”U-Pick”と言います。 ”U”は”YOU”の簡略形、すなわち、あなたが自分で摘む、ということです。 アメリカでは、このように簡略化して読み替えることがよくあります。

さて、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコから車で1時間少しの距離のところにあるBrentwoodという街には多くの”U-Pick”の農園があります。


Brentwoodの周辺の農園をまとめたサイトです。

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このサイトは最新情報に更新されていないこともあるようです。 候補先のリストとしてこのサイトを確認し、ある程度絞り込んでから各農園のサイトで詳細を確認することをおすすめします。

摘みたてのチェリーは絶品

エイドリアンが初めてチェリー摘みを経験したのはアメリカで暮らしていた20年くらい前。 摘みたてのチェリーのおいしさに感動したことを今でもよく覚えています。 摘みたてのチェリーは皮がピーンと張っています。 色の濃い艶々しているチェリーを頬張ると本当に甘~い、そしてちょっと酸っぱい果汁が口の中にジュワッと広がります。 スーパーで売っているチェリーとは違う味です。 摘みたてのチェリーは薄っぺらい味ではなく味わい深い絶品なんです。

読者の皆さんも5月~6月にサンフランシスコ周辺に行く機会があればこの記事を参考にして是非U-Pickチェリーにトライしてみてください。 大人も子供も時間を忘れて楽しむことができること間違いなしです。

去年(2016年)に訪れたU-Pickチェリー農園

2016年に訪れたチェリー農園は、”Bloomfield Cherries“というところ。 所在地はこちらです。

Bloomfield Cherriesのサイトは優れモノ

このチェリー農園のホームページはとても良くできており常に最新情報を提供してくれています。 電子メールの配信リストに登録しておくとU-Pickチェリーの情報をタイムリーに届けてくれます。 チェリーの生育状況・収穫時期は、気候によって変動します。 また農園によって、U-Pickチェリーとしてオープンする時期や曜日、時間帯が異なります。 なので、こういった最新の情報を提供してくれるというのはとても助かるのです。

2016年の訪問時のようす

Bloomfield Cherries農園のU-Pickチェリーの入り口です。 入園料は無料です。

車は道端に停めます。 狭い道沿いなのでスピードの出しすぎには注意です。

注意書きです。

摘んだチェリーは買うこと、当然ですね。 摘んだチェリーをその場でいただくのは問題ありません。 リュックやクーラーボックスの持ち込みはダメ、こっそり持ち帰りの防止ですね。 木によじ登るのはダメ、ところどころに置いてある梯子を利用しましょう。 支払いは現金のみ、1パウンド(約454グラム)あたり4ドルです。

チェリー農園に入るとまず長いメインの通路が目に入ります。 ここで何番目の通路の右側/左側に入ってください、という形でどのあたりでチェリー摘みを楽しんで欲しいかについて農園側からの指示があります。 その指示に従って移動します。

パッと見たところ、チェリーが実っているのかどうかよくわからないのですが、近くに寄るとほらこの通り。 チェリーが鈴なりになっています。 これでもかと言うぐらいに多くのチェリーが実っています。

味見をしてみます。 甘ーいチェリーがあれば、それほど甘くないチェリーもあります。 チェリーの木によって味が異なりますし、同じ木の中でも部位によって味が異なることもあります。 美味しいチェリーの目星をつけて入り口で渡された容器に摘んだチェリーを入れていきます。

このBloomfield Cherries農園で購入したU-Pickチェリーを旅行中、ずっと食べ続けていました。

 

Bloomfield Cherries

そして今年(2017年)に訪れたU-Pickチェリー農園

2017年に訪れたチェリー農園は、”CHAVEZ U-PICK CHERRIES“というところ。 所在地はこちらです。

CHAVEZ U-PICK CHERRIESのサイトもグッド

このチェリー農園のホームページも良くできています。 Brentwoodではチェリーだけでなくいろいろな果物を栽培している農園が多いのですが、ここはチェリーだけですね。 力が入っているのが伝わってきます。

2017年の訪問時のようす

CHAVEZ U-PICK CHERRIES農園のU-Pickチェリーの入り口です。 こちらも入園料は無料です。 帰りの際に農園内で摘んだチェリーの重さを量って現金で支払います。

大きな駐車場が用意されています。 駐車場には誘導員がいて案内してくれます。 写真には取りませんでしたが、この農園にはお客さん用の簡易トイレを用意してくれていました。 こういう心使いは嬉しいですね。

2016年に訪問したBloomfield Cherries農園と同じく、2017年に訪問したこのCHAVEZ U-PICK CHERRIES農園も入るとまず長いメインの通路が目に入ります。 入り口でチェリー摘みをする場所を指示されます。

あるある。 美味しそうなチェリーがいっぱい実っています。

この農園のチェリーは低木なのでU-Pickに適しているというのが売りです。 ところどころに梯子が用意されていましたが、梯子無しでも十分にU-Pickを楽しめました。

いい艶です。

https://www.chavezupickcherries.com/

農薬が気になるあなたには

エイドリアンはチェリー摘みの時に農薬のことが気になるので、水のペットボトルとホテルに置いてある使い捨てのコップを農園に持参するようにしています。 コップに水を入れ、摘みたてのチェリーをその水でしゃぶしゃぶの要領で軽くすすいでからチェリーを食べるのです。 その水は、僅かずつですが濁っていくのですすぐのは正解かなと思っています。

チェリー摘みは朝の早い時間がおすすめです

エイドリアンが初めてチェリー摘みに行ったときに友人から朝早い方が甘いよと言われていたのでいつも開園時間に合わせてチェリー摘みに行くようにしています。 以下の記事は説得力がありますね、チェリー摘みはなぜ朝の早い時間がいいのかを説明してくれています。

さくらんぼは日中、光合成と呼吸を活発に行い栄養分を使います。
そして夜、涼しくなると呼吸が少なくなり、栄養分が果物に集まります。
夜の間に蓄えた養分で実が大きくなり、美味しさが一番凝縮しているところが、朝摘みさくらんぼの美味しい理由です。
実が締まってパリッとした食感で、糖度と酸味のバランスが一番美味しくなっているさくらんぼを、是非味わってみてください!

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日焼け対策を忘れずに

朝早い時間であっても5~6月になると日差しは厳しいです。 帽子、サングラス、日焼け止めなどしっかり準備して出かけることをおすすめします。

読者の皆さんでU-Pickチェリーにこれから行く、行ってきたという方、是非メッセージをお願いします!

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