2017年5~6月 カナダとカリフォルニアへ
カルガリーを起点にカナディアンロッキーの大自然を満喫し、サンフランシスコ周辺でチェリー摘みを楽しむ旅。 この旅の一連の流れは2017 5~6月 カナダ & アメリカ(カリフォルニア)から確認できます。
アイスフィールドパークウェイ沿いにあります
ルイーズ湖(Lake Louise)からコロンビア大氷原 (Columbia Icefield)まではアイスフィールドパークウェイを北上して2時間近く、ジャスパーからだと同じくアイスフィールドパークウェイを南下して1時間20分くらいのところに位置します。
ビジターセンター側の駐車場に入ったところの案内です。 Public Parking側へ向かって車を停めます。
小高い丘の上にビジターセンターがあります。
ビジターセンター内ででチケットを販売しています。 見えにくいですが、2017年5月末の料金がこちら。
現地の大氷原ツアー関連を抜粋しました。
大氷原アドベンチャーパッケージ(大氷原ツアーとスカイウオーク) 大人94カナダドル
大氷原スカイウオークのみ 大人32カナダドル
大氷原ツアーは、バス・雪上車を乗り継いでコロンビア大氷原の氷河の真ん中まで連れて行ってもらい氷河を目の前にそして触れて体験するというものです。 おそらく訪問する観光客のだれもが行きたいと思うツアーでしょう。 でもその料金表をよく見ると大氷原ツアーだけというのはないんですよ。 もれなく大氷原スカイウオークがついてくるっていうやつです。 下の写真のバスの後部に描かれているのがそのスカイウオークです。 これはエイドリアンは興味なしだなあ。 行きたいという人もいるでしょうけど、少数派のような気がする。 料金表にはこのスカイウオークだけというのはあるのに、大氷原ツアーだけというのはないんです。 これって、抱き合わせ販売にならないのかなあ?
この日、エイドリアンがジャスパーからのドライブでこの現地に到着したのが午前10時ころ。 すでに大氷原ツアーで空きがあるのが午後3時とのことでした。 なんと5時間待ち。 えーっという感じです。 結局このツアーはあきらめて自力でアクセスできるところまで行くことにしました。
予約をおすすめします
エイドリアンのような失敗をしないためにあらかじめ予約をしておくことをおすすめします。 予約すると少し割引も適用されます。 予約は以下のサイトからできます。
20年前に来た時の写真を貼っておきます
エイドリアンは20年前に今回と同じようなルートの旅をしました。 その時の写真、もちろんデジタルでなくてフィルムから現像した写真です。 たくさん残っていた写真の中にこのコロンビア大氷原のツアーに参加した時の写真が見つかったのでその時の写真を何枚か貼っておきます。
コロンビア大氷原、自力でどこまでいける?
下の地図でColumbia Icefield Discovery Centreと書いてあるあたりがビジターセンターの場所です。アイスフィールドパークウェイを渡ったあと、一般車はスノコーチロードという下の方に続く道には入れませんが、グレーシャーロードという方には進むことができます。 そのグレーシャーロードの突き当りまで進んだところがコロンビア アイスフィールド トレイルヘッドになります。 それほど広くはありませんが駐車場が用意されています。
そしてそのトレイルヘッドから徒歩で行けるところまで進むことになります。
貴重品には注意を
ここの駐車場には、貴重品の管理には十分に注意するように、との注意書きがかなり目立つように掲げられていました。 皆さん、ここに限らずですが、くれぐれも注意するようにしましょう。
駐車場に車を停めて、トレイル(地図の点線)に向けてイザ出発です。
このエリア一帯は世界遺産(World Heritage)ですね。
コロンビアアイスフィールドへようこそ!
どこを歩けばいいかは明瞭ですね。 間違えることはありません。
さらに進むとこの通り。 大氷原の先端を進んでいきます。 とっても滑りやすいです。 慌てず歩幅を狭くして歩く方がよさそうです。
振り返ると、ほら、真ん中少し左上にある駐車場からかなり歩いて登ってきました。
そして自力で到達できるのはここまで。 駐車場からは20分程度だったでしょうか。 空気がとっても美味しいです。
この看板が行く手を遮ります。 見えにくいクレバスがたくさんあるんでしょうね。 安全のためです。 ルールを無視してさらに突き進むということがないようにしましょう。
そこで撮影した動画がこちらです。
トレイルからはみ出さないようにしましょう
トレイルを歩いていると、注意を促す看板がたくさん出てきます。
クレバスに転落すると救助には時間がかかる、その間に体温が下がり体力を消耗して命を落とすという説明です。 熟練のレスキュー隊であるが、直近の3件の転落のケースでは、救助は成功しなかったと記載されています。
皆さん、ルールを守って安全にコロンビア大氷原を楽しんでくださいね。 エイドリアンのように苦し紛れに自力で行けるところまで行くのではなく、ぜひ予約をして、ツアーに参加して大氷原のど真ん中にまで連れていってもらいましょう。 迫力が違いますよ!
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