アメリカとメキシコの国境にはスケスケのフェンス。高速道路では恐ろしい体験も

今年最後6回目のアメリカ個人旅行

年6回のアメリカへの個人旅行を実践して3年目。 2017年最後のそして6回目のアメリカ個人旅行では11月の丸々1か月間をアメリカで過ごしてきます。 ラスベガスを起点にネバダ州、ユタ州、アリゾナ州の自然を楽しむ予定です。 この1か月間の旅のあらましはこちらの記事に、一連の旅行記事はこちら(2017 11月 アメリカ(モニュメントバレー、The Waveなど))に順次追加してゆきます。



米国1か月間の旅行 ~ DAY 23 ~ DAY 25

今回は米国への出発から現地出発までがちょうど30日間です。

何日目かが分かるように、DAY X でカウントしていくことにします。

セドナでの滞在を楽しんだあと、DAY 23にセドナからツーソンへ移動しました。 ツーソンははもう何度来たか数え切れません。

そしてDAY 24とDAY 25はツーソン周辺をウロウロとしました。

今日はツーソンへの移動時のハプニングとそのツーソンを起点にしたアメリカとメキシコの国境への旅を紹介します。 トランプ大統領になってから注目を浴びるようになったメキシコ国境が一体どんなものか実物を見たいと思っていました。

アメリカの高速道路で恐ろしい体験

DAY 23の朝、セドナを出発し、順調に運転を続け、昼過ぎにツーソンにかなり近づいた頃、ちょうど写真のような風景のところを走っていたときです。 突然、車のフロントグラスにバサバサバサと何やら汚いものがぶち当たりました。 最初は鳥の糞かと思いました。 視界が遮られるくらいです。 ビックリしました。 直ぐにワイパーで洗い流そうとしましたが、こびりついて完全には綺麗になりません。

高速道路を降りて、ガソリンスタンドに駆け込みました。 アメリカのガソリンスタンドの給油エリアに置いてある小道具を借りてきれいにしようと考えたのです。 無料で使うのは悪いので、もちろんガソリンも入れましたよ。

最初はフロントグラスだけかと思っていたのですが、ボンネットの上からナンバープレートやバンパーに至るまで車の前面すべてにその汚いものがくっついていました。

そしてよーく見てみると、虫っぽいですね。 時速120キロ以上のスピードで走っていたので虫は粉砕されて良く分からない状態になっています。

でも1匹だけ原形をとどめている虫がいました。 これを見た時に、震えてしまいました。

蜂です。 はい、紛れもないハチです。 高速道路を走っている時に蜂の大群の中に突っ込んだんです。 ということは、車には蜂のフェロモンがこびりついているということですよね。 ヤバい、と思いました。 そして一歩下がって車を眺めてみると、蜂が集まり始めているではないですか。 ガソリンを入れて車を洗い出したあたりですからガソリンスタンドに車を停めて10分もたたないくらいです。 そして蜂の数がみるみる多くなってきました。 こんな経験は初めてです。 ちょっと恐ろしかったです。

洗車は即刻中止。 すぐに車内に潜り込み、蜂が車内にいないことを確認してから10分ほど車を走らせました。 先ほどの蜂を振りほどいて、別のガソリンスタンドでごしごしと洗車し、もう大丈夫だろうと思い、一休みのためにアイスクリームだけ買って(ガソリンは満タンにしたところなので入りません)、車に戻るとまた蜂が車に集まり始めています。 もう泣きそうになりました。 同じようなことを3度繰り返し、ウオールマート(アメリカの大手総合スーパー)で蜂除けスプレーをかってきて車にこれでもかと吹きかけました。 これが正しい方法なのかどうかは分かりませんが、取り敢えずこれで蜂は近寄らなくなりました。

こんな時はどうすればいいのか、よい方法を知っている方がおられたら是非教えてください。

アメリカとメキシコの国境

その翌日、ツーソンからOrgan Pipe Cactus National Monumentでサボテンの林の中をハイキング(後日紹介予定)後、メキシコ国境へと行きました。 下の地図でKris Eggle Visitor CenterとなっているのがOrgan Pipe Cactus National Monumentのビジターセンターです。

上の地図の左下のあたりがゴチャゴチャしているので拡大しました。

国境に近いというだけで少し緊張

上の地図の下の方で二股に分かれているところが国境からちょうど1マイルのところです。 国境に近づいたというだけで緊張感が高まってきました。

正面玄関のアメリカ・メキシコ国境検問所

そのまままっすぐ南下していくと国境検問所です。 この写真の右手はガソリンスタンドやスーパーなどです。 国境検問所は下の写真の左奥の方です。 でもこの先はUターンしにくそう。 下手にUターンすると辺のヤツと疑われかねないので、このメインの国境はここまでにしました。

ウラの誰もいないちょっと寂しい国境へ

来た道を戻り、二股に分かれているところを(東へ)右折しました。 すぐにこんな看板がありました。

この未舗装道路を走りました。 Organ Pipe Cactus National MonumentのKris Eggle Visitor Centerのパークレンジャーの方に国境を見に行くことができるか尋ねたところ、この未舗装道路からメキシコ国境へとアプローチする方法を薦めてもらったのです。 未舗装道路ですから、何か事故をしてもレンタカーの保険ではカバーされません。

未舗装道で車のすれ違いはギリギリというところです。 慎重に運転しないといけないのですが、なぜだか猛スピードで走ってしまいました。 全く人気のない、国境沿いの道路です。 車を無理やり止めさせられて襲われないかという気持ちになっていたかもしれません。

この道を走った時の動画です。 結構なスピードで走っていますね。

国境にはフェンスがありました

未舗装道路に入って3キロメートル程度走りました。 途中この看板が数か所にありました。 「一人旅は避けろ」って、それを言うならもっと早くに言ってほしいよね。 でもこれだけいろいろ注意を促されると緊張感もマックスです。

正面玄関ではないウラの国境に到着です。 向こう側が見えるスケスケのフェンスがありました。 高さは4~5メートル程度です。 やる気になればフェンスを越えて入ってくることは可能でしょうね。

アメリカ側の国境を左から右へと見ても同じフェンスが延々と続いています。 だれもいません。 車も走っていません。 風の音だけが聞こえます。 静かです。

クリックすると拡大します。

フェンスの向こう側はメキシコです。 時々、車が走っていました。 人の姿は見えませんでした。

ここにも注意を促す看板がありました。

この場所で撮った動画を貼っておきます。 写真よりもう少し雰囲気が伝わると思います。

まとめ

セドナからフェニックスを経由しもうすぐツーソンというところ、高速道路上を時速120キロ以上で走っている時に蜂の大群に突っ込みました。 蜂が粉砕された状態で車の前面全体にへばりついていました。 ガソリンスタンドに駆け込み車を洗っているとフェロモンに引き寄せられたのか多くの蜂が集まってきました。 粉砕された蜂の写真を貼っています(誰も見たくないって?)。 どのように対処したかについては記事内に詳しく記載しました。 これは初めてのちょっと恐ろしい経験でした。

トランプ大統領になってから注目を浴びるようになったメキシコ国境、一体どんなものか実物を見たいと思っていました。 今回、Organ Pipe Cactus National Monument(サボテンの国定公園)まで行ってきたので、もう少し南下してメキシコ国境まで行ってきました。 誰もいない静かな場所には延々とスケスケのフェンスが張られていました。 国境への道を走った時、そして国境のフェンスの前の動画を貼っています。 是非ご覧ください。