今年最後6回目のアメリカ個人旅行
年6回のアメリカへの個人旅行を実践して3年目。 2017年最後のそして6回目のアメリカ個人旅行では11月の丸々1か月間をアメリカで過ごしてきます。 ラスベガスを起点にネバダ州、ユタ州、アリゾナ州の自然を楽しむ予定です。 この1か月間の旅のあらましはこちらの記事に、一連の旅行記事はこちら（2017 11月 アメリカ（モニュメントバレー、The Waveなど））に順次追加してゆきます。
米国1か月間の旅行 ～ DAY 16～21
今回は米国への出発から現地出発までがちょうど30日間です。
何日目かが分かるように、DAY X でカウントしていくことにします。
DAY 16～21はモニュメントバレーで5泊6日の滞在を楽しんできました。
今日は、前回の記事で紹介したモニュメントバレーの宿泊施設である The View Hotel（ザ・ビューホテル）と併設のキャビンの予約方法を詳しく説明します。
モニュメントバレーの宿泊施設をおさらい
前回の記事に使ったマップです。
１．Goulding’s Lodge
２．The View Hotelのホテル側
３．The View Hotelのキャビン
各宿泊施設の写真です。
- １． Goulding’s Lodge
- ２． The View Hotelのホテル側
- ３． The View Hotelのキャビン
前回の記事の中で、絶対的な自信をもっておすすめできるとしたのは、3.のThe View Hotel（ザ・ビューホテル） のキャビンです。
2018年5月25日追記
2018年5月 NHK BSプレミアムで放映された、
「堤真一 × アメリカ 謎の古代遺跡 ～先住民３０００年の記憶～」
の中で堤真一さんがモニュメントバレーで宿泊したのが、エイドリアンが推薦しているThe View Hotelのキャビンでした！
3.のThe View Hotel（ザ・ビューホテル）のキャビンは予約枠がブロックされていることが多いです。 2016年、2017年の11月の3.のキャビンの予約枠は9月中旬頃までブロックされていました。（追記： 2018年1月22日時点では2018年11月のキャビン予約枠はブロックされていません） 個人旅行で出発の間際になっても宿泊先が決まらないというのは不安ですよね。 ですので、バックアップとして2.のThe View Hotelのホテル側の予約方法についてもしっかり説明するようにします。
本論の予約方法です
今回の記事の本論に入ります。
The View Hotel と併設のキャビンは Expedia のような予約サイトでは予約できません。 The View Hotel のオフィシャルサイトを利用する必要があります。
http://monumentvalleyview.com/
The View Hotelも併設されているキャビンも同じThe View Hotelのトップページから予約のページに入っていくことになります。
右側の「Check Premium Cabin Availability」をクリックするとThe View Hotelのキャビンの予約ページへ、左側の「Check Hotel Availability」をクリックするとThe View Hotelのホテル側の予約ページへジャンプします。
The View Hotel のキャビン
こちらがThe View Hotelのキャビンの予約ページです。
スマホを使うともう少しシンプルな画面が現れますが、ここではPCを利用した場合の画面を使って説明を続けます。 「Make a Reservation」をクリックすると下のページが現れます。
例として2018年のゴールデンウィークの時に大人2人、子供2人の計４名、2泊することで検索してみます。
検索をかけると次のような画面が現れます。（2017年12月18日の検索結果です。検索時期により検索結果が変わるかもしれません）
一番安いのは、「Cabin at The View」のルームタイプで、2泊で$449.74（税込）ですね。 でも、その横のキャビンの写真をよく見てください。 前列のキャビンの屋根が見えます。 そうです、このキャビンは、後列のキャビンで目の前に前列のキャビンが視界に入って邪魔をします。 折角のモニュメントバレーの景色が台無しです。
次に安い「Valley Rim Premium View Cabin」は前列のキャビンで、2泊で$472.34です。 前に遮るものは何もありません。 しかも後列のキャビンとのレート差は2泊で20ドル程度です。 悩むことなく「Valley Rim Premium View Cabin」を予約しましょう。 なお、このルームタイプは2016年、2017年にエイドリアンが宿泊したのと同じタイプです。 どんな部屋かについては前回の記事で多くの写真を使っておもいっきり詳しく紹介しているので是非ご覧ください。
このページから先に進んで、名前、住所、電子メールアドレス、電話番号、クレジットカード情報を入力して予約を完了させます。 予約後、入力した電子メールアドレスに予約確認メールが送られてきます。
予約と同時にDepositの欄に記載されている1泊分の料金がクレジットカードにチャージされます。 キャンセルポリシーもしっかり確認するようにしましょう。
The View Hotelのホテル側
こちらがThe View Hotelのホテル側の予約ページです。 キャビンの時とは画面構成が異なります。
キャビンの時と同じ条件にして必要な情報を入力して検索します。 すると次のような画面が現れます。
The View Hotelのホテル側の場合は、いずれもValley Viewという点では大きな違いはありません。 どれだけ星空が見えるかという点を部屋のグレードの差別化にしています。 上の階は真上まで夜空を眺めることができるのですが、エイドリアンの経験からはそれほどの差はないと思います。 上の検索結果であれば、一番安い部屋でも問題なしだと思います。 その部屋は2階の部屋でクィーンベッド2台で$494.94です。
宿泊料金を比較してみました
The View Hotelのキャビンとホテル、両方とも大きな妥協をせずに満足できる部屋を予約しようとしてみました。 その結果を比較すると次の通りです。
条件： 2018年の日本のゴールデンウィーク中に２泊（５月３日 in ～５日 out）
. 大人２人、子供２人の計４名
結果： The View Hotelのホテル側（２階） $494.94
. The View Hotelのキャビン（前列） $472.34
2泊で5万円を超えてしまいます。 結構なお値段ですがモニュメントバレーの素晴らしい光景に対する価値は十分あると思います。 この妥協しないところで比較すると、The View Hotelのホテル側よりもキャビンの方が安いんですよね。 これまでのエイドリアンの経験からすると、年間を通じてキャビンの方が宿泊レートが安い傾向があります。
The View Hotel のキャビンの予約ができないとき
The View Hotelのキャビンがブロックされていてネット上で予約できないときは、次の手順を検討してみましょう。
- The View Hotel に電話して、希望日にキャビンの空きがないか、電話で予約できないかを確認する。
- ネットでも電話でもキャビンの予約ができないことがはっきりしたら、そして旅行の日程が決まっているなら、The View Hotelのホテル側を予約する。 The View Hotel のホテル側も人気があるので時間がたつとホテル側も予約できなくなるリスクがあります。
- キャビンの方に空きが出ないか時々チェックする。 キャビンのブロックが解除され空きが出たら、The View Hotelに電話して予約をThe View Hotelのホテル側からキャビンに振り替えてもらう。 エイドリアンの過去（2017年、2016年の両方）の経験からは、The View Hotelの予約をキャビンへ振り替えるときは、The View Hotelのキャンセル料は取られませんでした。（将来にわたって同じ結果になることを保証するものではありません。）
時期により大きく宿泊レートが変わります
これまでの経験によると、The View Hotelのキャビンは10月末までと11月に入ってからは宿泊レートが大きく変わります。
ためしに2018年11月23日～25日の2泊3日でThe View Hotelのキャビンの空き状況を検索してみました。 わかりやすいように先ほどのゴールデンウィークの時の結果と並べてみます。
条件： The View Hotelのキャビン（前列）
. 大人２人、子供２人の計４名
結果： 2018年5月3日 in ～ 5日 out の2泊 $472.34
. 2018年11月23日 in ～ 25日 out の2泊 $246.34
どうですか？ 11月に入るとオフシーズンの位置づけで思いっきり宿泊レートが安くなります。 ほぼ半額ですよ！ エイドリアンは2016年も2017年もこの宿泊レートが安くなる11月にThe View Hotelのキャビンに暮らすように過ごしてきました。
Goulding’s Lodge
万一の際（The View Hotelのホテル側も併設されているキャビンも予約できないどうしようもない時）の非常手段としてGoulding’s Lodgeの予約方法を簡単に紹介しておきます。 Gouldings’s Lodgeの場合にはこのロッジのオフィシャルサイトだけでなくエクスペディアのような予約サイトでも予約することができます。
いずれのサイトでも、宿泊日や人数などの必要事項を入力し検索します。 部屋タイプがいくつか出てきますが、どの部屋であってもモニュメントバレーの景色に違いはありません。 ベッドの数・サイズやベッドルームの数などを参考に部屋を選択すればよいでしょう。 予約を確定させる前にキャンセル条件だけはしっかり確認するようにしましょう。
https://www.gouldings.com/
この記事を書いている時に気づいたのですが、Goulding’s Lodgeのオフィシャルサイトのトップページに出てくるモニュメントバレーの写真（右）は、Goulding’s Lodgeからは見えませんからね～。 The View Hotelのエリアに行く必要がありますよ～。 これはかなりの誇大広告です！ ご注意ください。
まとめ
モニュメントバレーで宿泊する際の一番おおすすめの宿泊施設であるThe View Hotelのキャビンの予約方法を説明しました。 バックアップとして、The View Hotelのホテル側の予約方法も説明しています。 両方ともThe View Hotelのオフィシャルサイトからの予約になります。 Expediaのような予約サイトでは予約できません。
The View Hotelのホテル側とキャビン側の宿泊レートはほぼ同レベルの部屋で比較した場合には、キャビン側の方が年間を通じて安くなっています。 宿泊レートは11月以降のオフシーズンに入るとピーク時の半額くらいに安くなります。 とてもお得です！
今回の記事を参考に読者の皆さんがモニュメントバレーへの旅を妥協することなくお得に計画できるようにお役に立てればうれしく思います。
もしご質問等あれば、下の方にある「コメントをどうぞ」から遠慮なくご連絡をいただければと思います。 エイドリアンの実経験にもとづいた回答をさせていただくようにします。
コメント
はじめまして！エイドリアンさんの旅行記、わくわくしながら楽しく拝見させてもらっています！
エイドリアンさんのように英語が堪能であれば良いのですが、私はほとんど英語が話せません(>_<) ですが、ツアーでなく個人でのアメリカ旅行を計画しています。
来年の秋頃にthe view hotel に泊まる予定です。
オフィシャルサイトからの予約の場合、リコンファームは必要でしょうか？
予約してから、ホテル側とのやり取り（メール）や流れなど、教えて頂けたら幸いです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
お便りありがとうございます！ モニュメントバレー、本当に楽しみ、わくわくですね。
オフィシャルサイトで予約すると予約番号が記載された予約確認の電子メールが送られてきます（予約途中で入力した電子メールアドレスへ）。 これまでThe View Hotelを3回、併設のキャビンを3回予約・利用しましたが、いずれもリコンファーム無しで問題はありませんでした。 念のためにその予約番号付きの予約確認メールを印刷するかスマホなどに保管しておくのがよいでしょう。 私のブログで記載した予約の流れで予約が完了（予約番号付きの電子メールを受領）したら、あとは特にホテル側とのやり取りは不要で、当日チェックインするだけで大丈夫です。
その他ご質問があれば遠慮なくお知らせください。 何でも大丈夫ですよ！
とてもわかりやすく教えて頂き、ありがとうございました！
リコンファーム無しでも大丈夫そうなので安心しました^_^
そんなに何度も宿泊しているエイドリアンさんが羨ましい限りです！！
またわからない事があったら質問してしまうかもしれませんが、その時はよろしくお願い致しますm(_ _)m
こんにちは！ ついにThe View Hotel を公式サイトから予約しました！
予約完了後に気付いたのですが、電話番号の記入欄に、間違えて日本での表記のままの090-で入力してしまいました (>_<)
+81 90 と入力するべきだったと思うのですが…
訂正のメールなどしないでそのままでも特に問題ないでしょうか？
よろしくお願いしますm(_ _)m
ご連絡ありがとうございます。 そしてご予約、うまくいったようで良かったですね。
私はこれまで数多くのアメリカのホテルに泊まってきましたが、向こうから電話がかかってきたことは一度もありません。 The View Hotelと併設のキャビンからもありません。 過去にネバダ州のホテルが水道管の破裂で水浸しになって泊まれなくなったというときには向こうから電子メールで連絡が入ったことはあります。 アメリカ側から日本へ電話をかけることは電話料金が気になるところですし、向こうが言葉が通じるかなと心配する場面かもしれないですね。
The View Hotelから予約番号が記載された確認メールは届いたでしょうか？ それがちゃんと届くということは向こうから電子メールで連絡はつくということ。 電話番号はそれほど気にしなくても大丈夫じゃないかなというのが私のコメントです。