2017年5~6月 カナダとカリフォルニアへ
カルガリーを起点にカナディアンロッキーの大自然を満喫し、サンフランシスコ周辺でチェリー摘みを楽しむ旅。 この旅の一連の流れは2017 5~6月 カナダ & アメリカ(カリフォルニア)から確認できます。
モレーン湖(Moraine Lake)の日本での知名度は?
カナディアンロッキーを巡る日本からの団体ツアーにはルイーズ湖は必ずと言っていいほどコースの中にに入っていて日本人にはとても馴染みがありますよね。 でもモレーン湖はツアーコースに入っていないことも多く日本人の間での知名度はそれほど高くないというのが正直なところです。
世界的にはとっても有名
世界各国からの観光客の方々にとって、モレーン湖はルイーズ湖に並ぶくらいの人気の湖になっています。
まずモレーン湖(Moraine Lake)は「世界一美しい湖」と称されることがあるくらい美しい湖なのです。 英語だと”the most beautiful lake in the world”、”the world’s most beautiful lakes”などで表現されています。
そしてもう一つ。 モレーン湖の後方には「テンピークス」という10の峰がそびえ立っています。 この「テンピークス」はかつて20年以上にわたってカナダの20ドル紙幣の絵柄(こちらのサイトでお札をご覧いただけます)に採用されたことがあり、”The Twenty Dollar View” として知られています。 カナダ人にはとっても馴染みのある誇らしい場所なのです。 このことも多くの観光客を惹きつける要因になっていそうですね。
ルイーズ湖からは車で20分程度
バンフ国立公園内にある氷河湖のモレーン湖(Moraine Lake)はルイーズ湖(Lake Louise)からは車で20分程度のところに位置します。 奥深い山道を走ることになります。 エイドリアンが訪れた2017年5月末の時点では、車道の雪はきれいにかき分けられて運転には全く支障はないものの側道には多くの雪が残っていました。
雪のシーズンはモレーン湖へ続くこのMoraine Lake Roadが通行止めになります。 2017年の秋からの情報はすでに公表されていて、2017年10月10日~2018年5月22日(変更の可能性あり)の期間、通行止めになります。 詳しくはこちらで確認できます。
モレーン湖に到着
大きな駐車場が用意されていますが、エイドリアンが訪れたときは駐車場の手前から渋滞になっていました。 10分程度で駐車スペースが空きました。 駐車場に車を停めた後、モレーン湖へと進みます。
見事な景色
モレーン湖です。 湖面は凍っていましたが、このとおり、見事な景色です。 春先で湖面の氷がかなり溶けているので安易に氷上には出ていかない方がよさそうでした。 「テンピークス」という10の峰は、どれを指しているのかはよくわかりませんでした。 エイドリアンはこの見事な景色を自分の目にしっかりと焼きつけてきました。
モレーン湖とテンピークスの映像をどうぞ
スマホで撮影した映像ですがなかなかの出来栄えです。 ぜひ、こちらの映像でもお楽しみください。
ハイキングはグリズリーベアに注意。 最新情報を確認!
湖の周辺には数々のトレイルが整備されています。 この美しい景色の中をハイキングできたら最高でしょう。 でもご注意ください。 このエリアはグリズリーベア(熊)の生息エリア。 グリズリーベアがトレール周辺で見かけられるようになるとトレイルが閉鎖されたり、規制がひかれたりします。 2016年のグリズリーベア出現によって実施された規制に関するニュースはこちらです。
熊との遭遇を避け、熊の生態を保護するためにトレイルは最低4人以上のグループでハイキングするように定めています。
最新の現地の情報を確認して、安全に楽しくハイキングを楽しみましょう。 バンフ国立公園内の閉鎖や規制に関してはこちらから確認できます。
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