2017年9~10月 沖縄の旅
10日間程度かけて、沖縄本島・那覇、石垣島、そして日本最南端の有人島・波照間島を回ってきました。 那覇や石垣島はこれまで数えきれないほど訪れていますが波照間島は初めてでした。 2017年の9~10月の沖縄は現地の人も参ったするくらいに暑い日が続いていました。 この旅の一連の流れは2017 9-10月 沖縄(那覇・石垣島) から確認できます。
沖縄観光の王道、世界遺産「首里城」
首里城は世界遺産である、と聞いたり覚えていたりしていた方も多いのではないかと思います。 エイドリアンもその一人でした。 今回のブログ記事を書く上でいろいろ調べていくと、実は間違っていることに気づきました。
世界遺産の正式名称は、「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」。 その中の一つとして登録されているのが「首里城跡」なのです。
第2次世界大戦で焼失後に復元された建物、城壁は世界遺産には含まれていません。 「跡」といっても、何もないところを指してここが首里城の「跡」だったんだよと言われても、困ってしまいますよね。 具体的に首里城の何が世界遺産なのかと言えば、建築当時のままの姿を現在にも残している遺構がそれにあたるのです。 その遺構は正殿内でみることができます。
これが世界遺産。。。 正殿内でガラス張りになっていて下を覗けるようになっています。 実はエイドリアン、これはなんだろなあ?と思いながら、スマホで写真を撮っていました。 何かわからずに。 後でいろいろ調べてみるとこれが遺構、世界遺産だったんです。 予習は大切です!
やっぱりきれいな写真に収めたい
いくら再建されたとはいえ、当時の姿を正確に再現している現在の首里城のきれいな写真を記念に撮りたいですよね。
まずこの写真を見比べてください。 首里城正殿の写真です。
季節も天気も違うので直接的な比較には少し無理があるかもしれませんが、でもでも、左の写真、夕日に染まる首里城正殿は赤みが映えてとっても綺麗に見えます。 この首里城正殿の写真は有料エリアに入らなければ撮ることはできません。 有料エリアの開館時刻は朝の8時30分です。 右は門が開いてすぐに入って撮った写真ですが夕日に染まる首里城には勝てないよでしょう。
(開園・開館時間の最新情報についてはオフィシャルページでご確認ください)
こちらは2000円札の図柄にも使われている守礼門。
こちらも左の方がちょっと綺麗に見えませんか?
夜には城郭のライトアップがあります
幻想的な首里城のライトアップ
日没とともにライトアップされる夜の首里城。
昼間、青空に映える朱色の城が、夜の幻想的な雰囲気の中で浮かび上がります。実施内容
実施日
毎日
※機器整備・点検のため点灯しない日があります。時間
日没~24時00分まで場所
城郭及び外観施設のライトアップ
※閉園後は城内には入園できません。城郭外よりご覧ください。城郭ライトアップ日没とともにライトアップされる夜の首里城。昼間、青空に映える朱色の城が、夜の幻想的な雰囲気の中で浮かび上がります。(ライトアップの最新情報についてはオフィシャルページでご確認ください)
まとめ: どの時間帯にしますか?
ここまでくればもう結論は出ましたね。
個人旅行で自由に予定を組めるなら、首里城には夕方に行きましょう。 絶対おすすめです。
夕日に染まる首里城正殿は見事というしかありません。 閉館時刻と日没の時間を参考にして、忘れずに世界遺産の首里城跡である「遺構」もガラス越しに覗きこんでみましょう。 守礼門もいい感じで写真に納まると思います。
そして、帰り道、きれいにライトアップされた夜の首里城も見逃すことはありません。
おまけ情報
個人旅行で首里城に行く場合は那覇のモノレール(ゆいレール)を使う場合が多いと思います。
ゆいレールの乗車券には、1回毎に買う乗車券のほかに1日乗り放題、2日乗り放題の乗車券があります。
一日乗車券 : 大人 800円 小児 400円
二日乗車券 : 大人 1400円 小児 700円
(2017年10月17日時点)|ゆいレール
もし、那覇空港に到着後→県庁前(ホテルチェックイン)→首里(首里城観光)→県庁前という流れでゆいレールを利用する場合に乗車券を都度買いすると合計860円になります。 あれれ、一日乗車券の方が安くなってしまいます。 こういう場合は那覇空港の乗車券売機で一日乗車券を買ってしまいましょう。
ゆいレールの首里駅から首里城に向かう途中には見慣れたコンビニがありますがこんな看板です。 色使いが異なると印象がガラッと変わりますね。
皆さんも首里城観光を思いっきりお楽しみください!
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