2018年3~4月 鹿児島へ行ってきました
鹿児島のシンボルともいえる桜島の噴火を見たいと思い、2018年3~4月に鹿児島に4泊5日で行って来ました。 2年ほど前にも鹿児島へ行きましたが、その時は桜島は長期休暇をとっていたようで一度も噴火しませんでした。 今回は桜島はとても元気に活動していました。 この記事の下の方で桜島の噴火の写真や動画も紹介します。
いつものように、旅程はユナイテッド航空の5,000マイルを使って発券したANAの国内線特典航空券で組みました。 ユナイテッド航空はいろいろと楽しいルートを提案してくれます。 鹿児島へまっすぐ飛ぶだけではもったいないので、寄り道しました。 次のような旅程です。
往路: 関西~千歳(泊)~羽田~鹿児島
復路: 鹿児島~那覇(泊)~宮古~関西
ユナイテッド航空の10,000マイル(往路・復路各5,000マイル)を使ってこれだけの国内のフライト・旅行を楽しめるのです。 とってもお得です! 地図上で示すと次の通りです。
関空から出発
関空のぼてぢゅうをプライオリティパスで利用できるようになってから、国内線利用時であっても伊丹から関空発へとシフトしています。 この日も関空ぼてぢゅうでお腹いっぱい食べてからの出発です。 下の写真はクリックすると拡大します。
往路: 大阪・関西~札幌・千歳
関空に駐機中の搭乗するANAの飛行機(左側)です。 遠くに風に弱い関空の連絡橋が、右手に早期退職後一度も乗っていないキャセイパシフィックの飛行機が見えます。
下の写真はクリックすると拡大します。
札幌のラーメン屋さん、喜来登(きらいと)で夕食
札幌まで空港のシャトルバスで向かいました。 この日は最近新しくオープンしたベストウェスタン札幌大通公園 に宿泊しました。 ホテルに到着後、観光マップを見ながら近くにあるラーメン屋さんへと向かいました。
今回利用したのは、狸小路にある「喜来登( きらいと)」。 てんこ盛りのネギがトレードマークです。 下の写真はクリックすると拡大します。
たっぷりおネギの下にはもやしが、そして周りには挽き肉のつくねのような塊があり、麺は中太ですこしちぢれています。 普通サイズでお腹いっぱいになりました。 みそだけどあっさめりめでスープも完飲。 体もあったまり大満足でした。
話のネタにもなるでしょうし近くまで行ったら一度トライしてみてください。 グーグルマップを貼っておきます。
札幌大通公園
3月末だけどとっても寒かったです。 札幌大通公園を散歩しました。
往路: 札幌・千歳~東京・羽田
今回の目的地は、鹿児島です。 札幌・千歳~東京・羽田のフライトです。
千歳のANAラウンジです。 ハイボールを飲んだのかなあ~?
機内の様子です。 クリックすると拡大します。
往路: 東京・羽田~鹿児島
羽田のANAのラウンジで休んでいると、ユナイテッド航空から、「鹿児島行きの便が遅れますよ~」とメールが入りました。 ラウンジ内では遅延やゲート変更のアナウンスはありますが、はっきり言って耳を傾けていません。 このメールで遅延を知りました。 搭乗便はANAですが、発券元のUAが遅延までフォローしてくれるのは本当に助かります。
下の写真はクリックすると拡大します。
鹿児島へと飛びました。 クリックすると拡大します。
ベストウェスタン レンブラントホテル鹿児島リゾート
鹿児島での宿泊は、ベストウェスタン レンブラントホテル鹿児島リゾート。 札幌に続き、またもやベストウエスタンです。 エイドリアンはベストウエスタンのダイヤモンドメンバー(プロフィールはこちら)、いろいろとメリットがあるので日本でもベストウエスタンをよく使います。
このベストウェスタン レンブラントホテル鹿児島リゾートは海を挟んで真正面に桜島を眺めることができます。 2年前に鹿児島へ来た時も同じホテルに宿泊しました。
下の写真はクリックすると拡大します。
ホテルにチェックインした日の夕方のエイドリアンの部屋からの桜島の眺めです。 噴煙が上がっているのが分かると思います。 なかなか良いでしょう!
桜島観光バスツアーで迫力ある桜島を間近に見学
鹿児島市交通局が「桜島自然遊覧コース(桜島定期観光コース)」というバスツアー(詳細はこのリンクを確認ください)を鹿児島中央駅から午前・午後の毎日2便催行してくれています。 出発から帰着までバスガイドさんが見どころを詳しく説明してくれます!
今回このバスツアーを利用しました。 バスのルートマップはこちらで確認できます。
下の写真はクリックすると拡大します。
ごく普通のバスです。 バス車内にはトイレはありませんが、途中、バスでそのままフェリーに乗ったり(デッキに出ることができます)、桜島の中でも適度に見学場所で休憩してくれるのでまあ大丈夫です。
フェリーで桜島へ
フェリーで渡っている時も小さな噴火がありました。
桜島をぐるりと一周
フェリーで桜島へ渡った後は、島内をぐるりと一周します。
桜島にわたってすぐのところの駐車場です。 火山灰に覆われています。 火山灰は肉眼ではわかりませんが尖っていてとても固いのでワイパーをかけてしまうとフロントガラスを傷めてしまうそうです。
湯之平展望所
桜島で一般の人が入ることができる最高地点がこの湯之平展望所です。 桜島の力強さを間近で感じることができます。
姶良(あいら) カルデラと桜島の関係について説明してくれています。
退避壕
桜島の周遊道路沿いには万一の時の退避壕があります。
黒神埋没鳥居
1914年の大正大噴火では、風下のこのあたりで火山灰が2メートルも積もったため、もともと高さ3メートルだった鳥居は今では上部の約1メートルだけが顔を覗かせています。
旅の里 火山展望台
旅の里というお土産物屋さんです。 店内にはたくさんの写真や大きな噴石が展示されています。 またお店の裏側の方からは下の写真のような雄大な眺めを楽しめます。 ここでも鳥居が埋まっていました。
有村溶岩展望所
桜島の周遊道路ももうすぐ終わり。 有村溶岩展望所です。
滞在最終日に大きな噴火
鹿児島滞在の最終日の夕方に大きな噴火がありました。 現地のNHKの速報テロップが流れたので、本当に大きめの噴火だったのでしょう。
こちらがその時の写真です。
そしてこちらは、タイムラプスで撮影したこの噴火の動画です。 噴煙はゆっくりと上がっていきますが、時間短縮してみるとモクモク感が良く伝わってきます。
桜島については、以下のサイトがとても分かりやすく、そして多くの情報をまとめてくれているので、桜島へ行かれる方は是非参考になさってください。
帰りは沖縄経由
往路は北海道経由、復路は沖縄経由です。
復路: 鹿児島~那覇
鹿児島空港のANAのラウンジでさつま揚げを発見! 美味しくいただきました。
鹿児島から那覇へは、空から笑顔の種をまくソラシドエアの機材でした。 あごゆずスープは、日本の航空会社の機内でいただけるスープの最高峰であると思います。
夕方近くになり、空の眺めが美しいです。
ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城
那覇では、ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城に宿泊しました。 ヒルトンダイヤモンドメンバーの場合、どのようなサービスを受けることができるかなどについては、また別途まとめてみたいと思います。
そしてその翌日、那覇から宮古経由で関空へと飛びました。
復路: 那覇~宮古
那覇では、飛行機は沖止め。 バスで飛行機へと向かいます。
下の写真はクリックすると拡大します。
今回は、宮古島は宮古での乗り継ぎだけ。 いつかゆっくりと時間をかけて周ってみたいと思います。
この日は、空港レストランpaipaiのむらで宮古そばをいただきました。
下の写真はクリックすると拡大します。
復路: 宮古~大阪・関西
そして、最後に大阪・関西へと飛びました。
まとめ
2018年3~4月、鹿児島のシンボルともいえる桜島の噴火を見に行って来ました。
- 旅程はユナイテッド航空の5,000マイルを使って発券した国内線特典航空券で組みました。
- 往路: 関西~千歳(泊)~羽田~鹿児島
- 復路: 鹿児島~那覇(泊)~宮古~関西
- 札幌では喜来登(きらいと)というラーメン屋さんで夕食。 てんこ盛りのネギがすごいです!
- 桜島の噴火を見たいなら、ベストウェスタン レンブラントホテル鹿児島リゾートはおすすめです。 でも実際に見ることができるかどうかは、桜島の気分次第です。
- 桜島観光バスツアーが鹿児島中央駅前から1日2回催行されています。 バスガイドさんが詳しく説明してくれます。 迫力ある桜島を間近に見学できますよ。
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