2018年4月 シンガポール経由でアメリカへ
2018年4月にシンガポールへ、そしてそのシンガポールを起点にしてアメリカへ行ってきました。 シンガポールでは美味しいものを食べることとシティバンクシンガポールのアカウントマネジャーさんにもお会いすること、そしてアメリカではヒューストンに入ってこれまで行ったことがなかったテキサス州のサンアントニオ・オースティンのドライブの旅を楽しむことを目的にしました。
ルートは次の通りです。
往路: KIX-SIN(1泊)-SFO-IAH(8泊)
復路: IAH-SFO-SIN(2泊)-KIX
チケットは、KIX-SINの往復には、ユナイテッド航空のマイルを使ったシンガポール航空の特典航空券を利用し、SIN-SFO-IAHの往復にはユナイテッド航空の有償のチケットを購入しました。
この旅の一連の流れは2018 4月 シンガポールと2018 4月 アメリカ(ヒューストン・サンアントニオ・オースティンに順次追加してゆきます。
今回の記事では、SQシンガポール航空を利用したシンガポール~大阪・関西のエコノミークラスのフライトを紹介します。 なお、利用したのは2018年4月なので利用機材はA330-300になります。
参考:最近のシンガポール航空の搭乗記のリンクを貼っておきます。
- 2018年5月大阪・関西~シンガポールのビジネスクラス(最新鋭機B787-10)の搭乗記
- 2018年4月大阪・関西~シンガポールのビジネスクラス(A330-300)の搭乗記
- 2018年3月バンコク~シンガポール~クアラルンプールのビジネスクラス搭乗記
UAのマイルを使ってSQ発券
2018年4月のシンガポール経由でアメリカへの一連の旅行、今回が最後の記事でシンガポールから日本への帰国便の紹介になります。
2018年4月 SQ618便 シンガポール(SIN)ー 大阪・関西(KIX)
出発: 01:25 / 到着: 09:05 (翌日)
飛行時間: 6:40
機材: A330-300
搭乗クラス: エコノミークラス
大阪・関西とシンガポールの往復にはユナイテッド航空のマイルを使ってシンガポール航空便の特典航空券を発券しました。 往路はビジネスクラスを利用しましたが、今回の復路はマイル残が少なかったのでエコノミークラスの利用です。
シンガポールのラウンジで美味しいラクサを堪能
往路のユナイテッド航空搭乗時(UA2 SIN-SFO)に案内されたラウンジは下の写真のSATS Premium Loungeでした。
今回のシンガポール航空便ではクリスフライヤーゴールドラウンジへの案内でした。 深夜便なので最初は我慢していたのですが、周りの人がラクサを食べているのを眺めていると誘惑に負けてしまいました。 美味しかったです。
搭乗ゲートはA16。 出発が少し遅れるとのアナウンスがありました。
エコノミークラスの紹介
では、今回利用したシンガポール航空のA330-300機材のエコノミークラスを紹介していきます。
足元が狭い
搭乗後、座席に座ってから真っ先に思ったこと、それは座席間隔が狭い! 狭すぎる!ということでした。 写真ではなかなか伝わらないと思うけど一応貼っておきます。 (この写真の奥の方の女性は足を組んでいますがかなり小柄な方だと思います)
ユナイテッド航空ヘビーユーザーのエイドリアンは、ユナイテッド航空のエコノミープラスという席に乗り慣れています。 その座席は飾り気のないシンプルな作りですが座席間隔は通常のエコノミークラスの席よりもそれなりに広くなっていてだらしなく座っても膝が前の席の背もたれにぶつからない程度のゆとりがあるのでとても気に入っています。
でも今回シンガポール航空のエコノミー席に腰を掛けると膝が前の席の背もたれにほとんどぶつかりそうなくらいでとっても窮屈に感じました。 そして老眼が入った50代半ばのエイドリアンには目の前にある個人用モニターが近すぎるのです。 焦点が合わないのです。 これには参りました。
座席の配列は2-4-2
エイドリアンの座席から眺めたキャビンの様子です。 クリックすると拡大します。
シンガポール航空のA330-300のシートマップです。 エコノミー席は2-4-2の横8席の並びです。
座席周りは様々な工夫が凝らされています
座席周りはとても工夫が加えられています。 クリックすると拡大します。
機内アメニティ
エコノミークラスですがアメニティーが配布されます。 入っていたのは、靴下と歯ブラシ・歯磨きでした。
こちらはイヤフォン。 耳に触れる部分がとても柔らかく心地よく利用できました。
機内サービスメニュー
シンガポール航空ではエコノミークラスでもメニューが配られました。 こちらの記事で紹介したようにエコノミークラスもビジネスクラスもメニューのデザインは同じでサイズがエコノミークラスの方が少し小さくなっています。
エコノミークラスのメニューもビジネスクラスと同様冊子になっています。 その中から、朝食と飲み物のページを抜粋しました。
こちらが朝食。 和食と洋食ですね。
こちらがドリンクメニュー。 シンガポールスリングや各種カクテルも提供されます。
機内サービス
出発定刻はシンガポール現地時刻で深夜1時25分。 この日のフライトはちょっと遅れて2時頃だったと思います。 もう本当に真夜中です。 そんなこともあってか、離陸後の機内サービスは特に何もありませんでした。 リクエストベースで欲しい人にだけへのサービスでした。
エイドリアンは睡眠薬としてシンガポールスリングをもらいました。 おつまみも持ってきてくれました。
アルコールの力を借りて一寝入り。 目覚めると台湾の沖合というか、石垣島の近くを飛んでいました。 到着2時間くらい前です。
外を眺めると、ちょうど朝陽の赤い明りがエンジンを照らしていました。
おしぼりでさっぱり。 エコノミーなのに布の温かいおしぼりというのには驚きでした。
和食を選択しました。 量も程よくしっかりとした和風の味付けでとても美味しかったです。
そんなこんなで関空に着陸です。
関空の到着時免税店
2018年4月1日に関空に到着時の免税店がオープンしました。 こんな感じのお店でした。
中国だったら到着時の免税店でも大繁盛だけど、日本だとどうだろうね。
まとめ
シンガポール航空 エコノミークラスを利用した シンガポール~大阪・関西の深夜便の搭乗記です。
- 利用したのは2018年4月なので利用機材はA330-300
- エコノミークラスは2-4-2の横8席の並び。 ユナイテッド航空のエコノミープラス席のシートピッチに慣れてしまったエイドリアンには、シンガポール航空のエコノミー席の足元が非常に狭く感じられました
- 座席周りは様々な工夫が凝らされています。 大きな個人用モニター、USBポート、スペースを上手に活用した小物入れ、コップを固定するカップホルダー、折り畳み式のテーブルには鏡までついています
- シンプルですがアメニティバッグと機内サービスメニュー冊子が配布されます
- おしぼりのサービスもあります。 ちゃんとした布の温かいおしぼりです
- シンガポール現地出発の定刻が深夜01:25。 離陸後のサービスはリクエストベースです。 アルコールをお願いすればおつまみも持ってきてくれます
- 朝食には和食と洋食の選択肢がありました
世界最高ランクに評価されるシンガポール航空、流石だなあと感じました。 今回のエコノミークラスの利用では足元の狭さが気になりましたが、その他のサービスには大満足でした。
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