ヒューストン宇宙センターで月の石、スペースシャトル、ロケットを触ってきた

2018年4月 シンガポール経由でアメリカへ

2018年4月にシンガポールへ、そしてそのシンガポールを起点にしてアメリカへ行ってきました。 シンガポールでは美味しいものを食べることとシティバンクシンガポールのアカウントマネジャーさんにもお会いすること、そしてアメリカではヒューストンに入ってこれまで行ったことがなかったテキサス州のサンアントニオ・オースティンのドライブの旅を楽しむことを目的にしました。

ルートは次の通りです。

往路: KIX-SIN(1泊)-SFO-IAH(8泊)
復路: IAH-SFO-SIN(2泊)-KIX

Great Circle Mapper

チケットは、KIX-SINの往復には、ユナイテッド航空のマイルを使ったシンガポール航空の特典航空券を利用し、SIN-SFO-IAHの往復にはユナイテッド航空の有償のチケットを購入しました。

この旅の一連の流れは2018 4月 シンガポール2018 4月 アメリカ(ヒューストン・サンアントニオ・オースティンに順次追加してゆきます。

今回の記事では、ヒューストンで訪れたヒューストン宇宙センター(Space Center Houston)を紹介します。



ヒューストン宇宙センター
Space Center Houston

NASA(アメリカ航空宇宙局 / National Aeronautics and Space Administration)ジョンソン宇宙センター(Johnson Space Center)は、アポロやスペースシャトル等の有人宇宙飛行のミッションコントロールセンターの重責を半世紀に渡って担ってきたところとして有名です。 このジョンソン宇宙センターの公式ビジターセンターがヒューストン宇宙センター(Space Center Houston)です。 ここには宇宙開発に関するいろいろな展示物があります。 国際宇宙ステーションの宇宙機器・実験室のモデルを見ることができ、さらには本物の月の石に触ることができたり、スペースシャトル・インディペンデンス号(実物大のレプリカ)と本物のB747スペースシャトル輸送機を見たり触れたりできます。

ヒューストン宇宙センターの公式サイトです。

Space Center Houston, nonprofit gateway to NASA Johnson Space Center and Houston’s first Smithsonian Affiliate museum, inspires wonder in space exploration.

この公式サイト内にある案内ガイド(地図付き)のPDFファイルはこちら(英語版日本語版)をご覧ください。

“Space Center Houston”を日本語で紹介するときは、そのまま「スペースセンターヒューストン」とするときもありますが、このブログ内では、「ヒューストン宇宙センター」で統一します

所在地は?

場所はアメリカのテキサス州ヒューストン中心部から南東に40キロメートルほど、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港からだと70キロメートルの距離のところです。

ヒューストンに滞在するなら、日帰りは問題ない距離です。 是非立ち寄ってみたいですね。

エントランス

エントランスには、この大きな看板があります。

対面にはこんな飛行機が飾ってあります。

この入り口から入って、駐車場へと向かいます。

メインビルディング

下の写真の正面に見える建物がヒューストン宇宙センターのメインビルディングです。

メインビルディングの前に停まっているのはスクールバス。 この日は、子供たちがたくさんいました。

入場券は下の写真のブースで購入します。 大人の入場料金は29.95ドル(2018年4月時点)です。

AAA(トリプルエーと発音、全米自動車協会 / American Automobile Association)のメンバーカードを提示すれば5ドルの割引が適用されます。 アメリカのAAAのメンバーでなくても大丈夫、もしあなたが日本のJAF(日本自動車連盟 / JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION)のメンバーであれば、そのカードをよく見てください。 JAFのカードの右上にAAAのマークが入っていると思います。

そうなんです、日本のJAFとアメリカのAAAは提携しているので、アメリカで日本のJAFのカードを提示すれば、アメリカのAAAのメンバーと同じ優待を受けることができるのです。

もしあなたのJAFの会員証の名前の表記が日本語だけだとアメリカ現地で本人確認するのは容易ではありません。 その場合はJAFに電話してJAFの会員証の名前のところにアルファベット表記も追加してもらいましょう。 JAFさん、とても迅速に対応し、会員証(名前のところを日本語と英語の併記)を完全に無料で再発行し、自宅へ送ってくれます。(実体験談です!)

このAAAの割引は、アメリカを旅行している時には実に多くのところで利用できます。 エイドリアンは日本ではJAFのロードサービスを利用することはないのですが(だって日本では運転しないですから)、アメリカでAAAのサービスを利用することを目的に日本のJAFに入会しています。

トラムツアー

ヒューストン宇宙センターの一番人気はトラムツアーです。 公式ビジターセンターであるヒューストン宇宙センターからトラムに乗ってジョンソン宇宙センター内を案内してくれる屋外ツアーです。

トラムは下の写真のような3つくらいの台車が連結されたタイプです。

トラムツアーの動画です。 イメージをつかめると思います。

ヒューストン宇宙センターのゲストがジョンソン宇宙センターの敷地内に入っているということが明確に分かるようにするための首からさげる入場証です。 トラムに乗るときに手渡され、ツアー終了時に返却します。

ドライバーがゆっくり運転しながら、ジョンソン宇宙センター内の施設を説明してくれます。 この日は、ミッションコントロールセンターの見学は残念ながらできませんでした。

ロケットパーク

ということで、この日、トラムから下車できた唯一の場所がロケットパークでした。 ロケットパークの屋外にはアメリカの初の有人での宇宙飛行で使用されたリトル・ジョー2とレッドストーン・ロケット(実物)が展示されています。

みなさん、ここで記念写真です。

大きなエンジンです。

格納庫内にはアポロ計画で使用したサターンVロケットが保管されています。 サターンVロケットは人類史上最も背が高く、最も重く、そして最も強力なロケット。 実際に使用された本物はここジョンソン宇宙センターにしかありません。

いやー、それにしても大きかったです。 こんな大きな物体が打ち上げられたというのは本当に驚きです。

下の写真はクリックすると拡大します。

本物の月の石におさわり

人類史上、初めて月へ人を送り込んだアポロ計画。 下の写真はクリックすると拡大します。

アポロ17号の宇宙飛行士が持ち帰った月の石を触ることができます。

説明文を拡大しました。 一般の人が本物の月の石に触ることができるのは世界で8か所だけです。 38億年前の月の石です。

月の石を持ち帰ってしまう人が出ないように、しっかりと貼り付けられているようでした。

下の写真が月の石です。

腕をちょっと無理な角度で突っ込んで石に触ります。 月の石だからゴツゴツした感触を味わえるのかなあと期待していましたが、実際に触った感触は、ツルツル。 他に表現のしようがないのですが本当にツルツルでした。 どのようなツルツルかというと、iPhoneのホームボタンをタッチした時の感触ととても似ていました。 なぜツルツルなのか、それはおそらく非常に多くの人たちに触られてきたためなのかなあ、と思いを巡らせています。

スペースシャトルと輸送機

ボーイング社によるインディベンデンス・プラザには、スペースシャトル・インディペンデンス号(実物大のレプリカ)と本物のB747スペースシャトル輸送機が展示されています。 とても大きいので屋外展示です。

スペースシャトルの打ち上げは常にフロリダ州のケネディ宇宙センター、そして帰還も基本的には同じケネディ宇宙センターだったのですが、ケネディ宇宙センターの天候が悪くて帰還できないときには、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地とニューメキシコ州のホワイト・サンズ空軍基地が使用されました。 でも、その後、スペースシャトルをフロリダへ運ばないといけないですよね。 その時に使用されたのがこのB747輸送機なのです。

B747だけでも大きいのに、その上にスペースシャトルが乗っかっているのですからこのスケールにはビックリです。 遠くからでもよく目立ちます。 近くだと全景を入れるのが難しいです。

下の写真はクリックすると拡大します。

いろいろな角度から写真を撮ってみました。 下の写真はクリックすると拡大します。

スペースシャトルはレプリカということですが、本物かと勘違いするぐらい良くできていました。(レプリカであることを知ったのは現地を後にしてからでした。)

まとめ

アメリカ・テキサス州のNASAジョンソン宇宙センターの公式ビジターセンターであるヒューストン宇宙センターの訪問記です。

  • 宇宙開発に関するいろいろな展示物があります
  • トラムツアーではジョンソン宇宙センターの敷地内の施設を周りながら説明してもらえます
  • 本物の月の石に触ることができます。 多くの人に触られてきたためかツルツルでした。 感触は、iPhoneのホームボタンのようでした
  • スペースシャトル・インディペンデンス号(実物大のレプリカ)と本物のB747スペースシャトル輸送機を見たり触れたりできます。
  • ヒューストン中心部から南東に40キロメートルほど。 日帰りに問題ない距離です。 ヒューストンに行く機会があれば是非立ち寄ってみてください