中華航空(チャイナエアライン)絶滅危惧種B747-400 ビジネスクラス搭乗記 バンコク~台北

チャイナエアライン(中華航空)

2017年7月 タイ・バンコクへ

東南アジアの街の雰囲気を楽しみ、寛ぐことを目的にタイ・バンコクへ行ってきました。 この旅の一連の流れは2017 7月 タイから確認できます。

復路は中華航空(チャイナエアライン)を利用

バンコクから台北で乗り継いで大阪へ向かいます。 利用航空会社はSKYTEAM所属の中華航空(チャイナエアライン)です。 今回のビジネスクラスチケットは、同じSKYTEAM所属のデルタ航空のマイルを使って特典航空券として発券しました。

復路のバンコクから台北(桃園)区間

2017年7月 CI834便 バンコク(BKK)ー 台北(TPE)
出発: 11:15 / 到着: 15:55
飛行時間: 3:40
機材: B747-400
搭乗クラス: ビジネスクラス

Great Circle Mapper

搭乗機材はB747-400

今回、乗った飛行機は今や絶滅危惧種との呼び声が高くなってきたB747-400です。 ジャンボに乗る機会が減ってきました。 ひょっとしたらこれが最後になるかも。

バンコク・スワンナプーム空港で搭乗前にガラス越しに撮った写真です。

アッパーデッキはゆったり

座席はアッパーデッキ(2階部分)の窓側席、10Kです。 座席と壁面の間に収納スペースがあるのでとても便利です。

シートマップはこれです。 中華航空(チャイナエアライン)のB747-400には2種類の機材があるようですが、大きな違いはエコノミークラスの座席数くらいでしょうか。 アッパーデッキには違いはなさそうです。

B747-400 Seatmap / China Airlines Homepage

搭乗後すぐにウエルカムドリンクとスナックを持ってきてくれました。 ウエルカムドリンクは、オレンジジュース、アップルジュース、水をトレーに乗せて順に席を回っていく形で行われていました。

ビジネスクラス席の設備は十分

ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンです。

シートコントローラーです。 写真を撮り忘れましたが右上の方にブランケットがあります。

ハンドセットは普及版です。

スリッパを持ってきてくれました。 資源保護のため持ち替ええて繰り返しご利用ください、と記載されています。

しっかりとした作りで足を通すとふっくらと包み込まれるような感じがします。

アメニティポーチはありませんでした。

中華航空(チャイナエアライン)のB747-400の安全のしおりです。 日本語でも記載されています。

出発です

プッシュバックされ、出発です。

メニュー

見開きの食事のメニューにワインのメニューが挟み込まれていました。

バンコクから台北間の食事メニューです。

挟み込まれていたワインリストです。

キャビンアテンドさんが食事と飲み物の希望を確認後、メニューを回収しました。 使い回しとみるか、資源の保護・有効利用とみるかは難しそうですね。 メニューは食べながらや、のちのちの飲み物の注文などで繰り返し見たいと思うこともあるので希望としては手元でキープしておきたいです。

中国本土の某超大手航空会社は着陸近くになるとスリッパを回収し、その後カーテン越しにキャビンアテンドさんが袋に詰めなおしているのが見えて、ひっくり返りそうになったことがありました。 さすがにそれはちょっとやめてほしいですね。 2年位前の出来事でしたが、今は変わったかなあ。

離陸後のサービス

ワインは、

Galvan Family Cellars Merlot Reserve, Napa Valley, USA

を選びました。 アジア路線でナパのワインを飲めるのは嬉しいですね。 周りの多くの乗客も同じワインを選んでいたようです。

食事は、タイ旅行の締めくくりとして、

Thai Style Spicy Fish Curry in Chu-Chee Sauce and Steamed Rice
Stir Fried Mixed Vegetables

を選択。 サラダも全てひとつのトレーに乗った形で提供されました。

味は最高。 でもspicyというほど辛くありませんでした。 もう少しソースが多くかかっていても大丈夫なくらいでした。

スモークサーモンのサラダです。

ガーリックトーストです。(ガーリックが塗られているのはこの裏面です)

ハーゲンダッツのアイスクリーム。

果物の盛り合わせ。 もうお腹いっぱいです。

最後にコーヒーをもらいました。

手が汚れたので手ぬぐいをお願いするとプレートと一緒にすぐに持ってきてくれました。

機内誌

中華航空(チャイナエアライン)の機内誌です。

機内映画

日本の映画が多いです。 台湾の方も日本の映画を好んで楽しむのかもしれません。

”本能寺ホテル”を見ました。

アッパーデッキ

アッパーデッキ(2階)のコックピットのすぐ後ろにあるトイレの前から後方を撮った写真です。 アッパーデッキは、静かな小さな空間でお気に入りでした。

台北到着に向けて

もう台北までのフライトは残り1/3くらいです。

到着前には乗り継ぎ便の情報をモニター画面で確認できます。 乗り継ぎ便の最新の搭乗ゲートを確認できるのはありがたいです。

台北(桃園)に到着です。

ゲートに入りました。

バンコクから台北の便が30~40分程度遅れたので、乗り継ぎ便のゲートまで走りました。

エイドリアンの評価

タイ・バンコク~台北区間で中華航空(チャイナエアライン)ビジネスクラスの利用。 今や絶滅危惧種と呼ばれるようになったB747-400ですが、アッパーデッキ(2階部分)は期待通り静かで快適。 履き心地の良いスリッパあり。 機内食のタイ料理は美味しく、アジア路線でナパワインを飲めるのはとても嬉しかった。 フライトアテンダントはテキパキと動いてサービス良好。 機内では多くの日本の映画を見ることができました。 とても満足いくフライトでした。

 

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