2017年9~10月 沖縄の旅
10日間程度かけて、沖縄本島・那覇、石垣島、そして日本最南端の有人島・波照間島を回ってきました。 那覇や石垣島はこれまで数えきれないほど訪れていますが波照間島は初めてでした。 2017年の9~10月の沖縄は現地の人も参ったするくらいに暑い日が続いていました。 この旅の一連の流れは2017 9-10月 沖縄(那覇・石垣島) から確認できます。
*前後しますが、波照間島へ渡り島内一周サイクリングで死にかけた記事はこちら、石垣島の八重山そばのお店・平良商店の記事はこちらで既に紹介済みです。
沖縄でステーキ
アメリカ・カリフォルニア発祥のA&WというハンバーガーチェーンがAll American Foodsというキャッチフレーズで日本では沖縄だけに展開しています。 沖縄では街の中を歩いていると数多くのステーキハウスを見かけます。 1972年の本土復帰に至るまで沖縄は長年アメリカの統治下にあったことから、食の文化もアメリカの影響を強く受けてアメリカンスタイルが広く浸透しているのです。
沖縄に行って驚くことの代表格としてよく取り上げられるのが、”沖縄では酒のあとの〆にステーキ”、 素~敵じゃないですか。 スイーツでもラーメンでもお茶漬けでも蕎麦でもうどんでもお好み焼きでもタコ焼きでもないのです。
ググっていると面白いものを見つけました。 ホットペッパーグルメ外食総研が2016年12月6日に発表した「食べたい〆グルメ」の記事です。 そこでは10位にステーキがランクイン。
「食べたい〆グルメ」
■10位:ステーキ (86票)
沖縄に根付いた「しめの一枚」が、観光客より広がる
肉ブームのはるか前より、沖縄には米国文化の影響でステーキ店が多く、気軽に食べるステーキが根付いていました。深夜まで営業しているお店も多く、飲んだ後にガッツリ食べたいという欲求に対し、ラーメンに代わってステーキが受け入れられました。最近では、この文化が観光客にも認知され、しめにステーキを食べに行く人が増えました。また立ち食いステーキ店など、沖縄以外でも気軽にステーキを食べられるお店が急増したことを受け、全国でじわじわ人気が出ています。
食べたい「〆(しめ)グルメ」ランキングを発表 | ホットペッパーグルメ外食総研「すべての人に、食で笑顔を。」今年も、忘年会シーズンが到来!飲んだ後に食べたいものは?今年もあと1カ月をきり、忘年会シーズンとなりました。飲んだ後のしめと言えばラーメンが定番ですが、実は最近少し変わった「〆グルメ」が人気なのをご存知でしょうか?『ホットペッパーグルメ』では、食べたい「〆グルメ」を男女2072名に調査。トレンド座談会の座長 有木 真理...
観光客パワー恐るべしですね。 最近では国際通りを歩いていても日本人は少ないです。 感覚的にはほとんど、そうですね、8~9割くらいは中国人。 そのうち、中国でも〆にステーキというときがやってくるかもしれません。
やっぱりステーキ
沖縄には新旧さまざまなステーキハウスがひしめいています。 自然と競争が激しくなり、手ごろな値段で美味しいステーキをいただけるお店が多くなるのです。 その中でも沖縄でここ数年急速に店舗を増やしているのが、「やっぱりステーキ」というチェーン店。 「いきなりステーキ」と何となく語呂が似ているような気がしなくもないような。
沖縄本島に7店舗、石垣島に1店舗の計8店舗あります。(2017年10月15日時点)
沖縄本島に7店舗もないじゃんと言うなかれ。 那覇市のあたりを拡大してみてください。 密集しているのが良く分かると思います。
テレビCMをやってますね
やっぱりステーキのテレビCMをYouTubeで見つけました。
ネットでも評判。行ってきました
沖縄ラボ~沖縄への旅を100倍楽しくするための情報満載!~のサイトでは、やっぱりステーキは、”手頃・にぎやか・今注目の新店”として紹介されています。 ネットにも多くの書き込みがあるので一度行ってみたいと思っていました。
今回の沖縄旅行で行ってきました。 どうせなら1号店、「やっぱりステーキ1st.」 へGoです。 県庁前駅から徒歩11分でしゅ。
これはお店の入り口前にある大きな看板です。
1番人気は「やっぱりステーキ 200g 1,000円」
お店の外に置いてある自動販売機で食券を購入します。 1番人気となっていた「やっぱりステーキ 200g 1,000円」を迷わず選択しました。
店内に入った第1印象は、”こじんまり”としているなあ。 テーブル席とカウンター席がありましたが全部で20人程度で満席かもしれません。 お一人様はカウンターへグループはテーブル席へのご案内でした。 エイドリアンにとっては、一人でも入りやすいというのがよかったです。
ステーキの場合は、ふつうは、ミディアムとかミディアムレアとか焼き加減を聞かれるものですが、ここでは食券を渡すだけ。 待つこと5分強、昔、お習字をした時に使った書道用紙のような白い紙がステーキの上にかぶせられ、真ん中をつまようじで押さえられてお肉が登場しました。 まだジュウジュウと唸っています。 油が飛び跳ねていますが、上に被った紙に受け止められています。
お肉は分厚い!
紙を取り除くと、この通り。 まず最初に感じたのは、”お肉が分厚い”ということです。 平ぺったいステーキではなく、これはもうお肉の塊のステーキです。
お肉は、アツアツの富士山溶岩石プレートに乗っています。 店員さんからはプレートは暑いので絶対に触らないようにとの注意がありました。 富士山溶岩石プレートは熱を思いっきりため込んでいて、ジュウジュウの音が鳴りやみません。
ナイフを入れてみると、お肉はレアの状態です。 レアが好きならそのまま、もう少し火を通したければ富士山溶岩石プレートの上でお好みの具合いに焼き上げましょう。
調味料は、
岩塩、ブラックペッパー、シークワサーポン酢、マスタード、タバスコ、わさび、刻みにんにく、醤油、A1ソース、オニオンソース などなど、 何でもありです。
エイドリアンは、最初は岩塩、そしてブラックペッパーを使い、シンプルな調合から少しずつ濃い味へと変えていきました。 お肉は柔らかく、ジューシー、とっても美味しいです。 ステーキ200gは思っていたよりもなかなかの量で食べ応えがあり十分に堪能できました。
スープ、サラダ、ご飯はお代わり自由です。
お肉の量が200gでは少ないという方は始めから300g, 400gと多くのお肉を注文できますし、200gを食べてからもうちょっと食べたいというときには、替え玉ならぬ”替え肉”というシステムがあり100g単位で追加することもできます。
エイドリアンは、お肉200gとご飯、サラダ、スープでお腹いっぱいになりました。
まとめ
手ごろな値段で美味しいステーキを提供するステーキハウスが競い合う沖縄。 その中で最近急速に店舗数を伸ばし注目を集めているのが「やっぱりステーキ」というチェーン店。 1号店に行ってきました。
ステーキはアツアツの富士山溶岩石プレートの上に乗って登場です。 お肉はレアの状態です。 お好みの具合いにプレートの上で自分で焼き上げます。
調味料は盛りだくさん。 お好みの味に仕上げることができます。 お肉は柔らかく、ジューシー、とっても美味しいです。 ステーキ200gは思っていたよりもなかなかの量で食べ応えがあり十分に堪能できました。
ご飯、サラダ、スープはお代わり無料。 これだけいただいて、1,000円です。 コスパ最高とは間違いなくこういうときのための言葉です。 ごっつあんでした。
沖縄県外進出という話もあるようですよ。
読者の皆さんも是非トライしてみてください。
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