タイ・バンコクにある北朝鮮レストラン

タイ

2017年7月 タイ・バンコクへ

東南アジアの街の雰囲気を楽しみ、寛ぐことを目的にタイ・バンコクへ行ってきました。 この旅の一連の流れは2017 7月 タイから確認できます。

タイと北朝鮮

昨日は8月15日、終戦の日でした。 この特別な日を迎えて、やはり気がかりなのは北朝鮮問題。 最近、特に北朝鮮とアメリカのリーダーによる物騒な発言の応酬が心配ですね。 平和的な解決に至るように心から願うばかりです。

現在の国際情勢を通じて多くの方が認識している通り、日本、アメリカ、韓国は北朝鮮との国交を結んでいません。 日本を含め、世界で35の国々が北朝鮮と国交を持たないのです。

でも北朝鮮と国交を結んでいる国は意外と多いんです。 なんと世界で164の国々が北朝鮮と国交を持つのです。 中国、ロシアが持つというのはそうなんだなと言うところですが、カナダ、ドイツ、イギリス、スイス、イタリアといった国々も北朝鮮と国交を持っているのです。

そして、タイも北朝鮮と国交を持っています。 以下のブログに分かりやすくまとめてくれています。

北朝鮮と国交がある国・ない国・大使館設置国の全リスト(50音順)
北朝鮮と国交がない国、ある国、北朝鮮に大使館を置いている国、自分の国内に北朝鮮大使館がある国、核開発後に北朝鮮と国交を樹立した国を、地域別、50音順でリストアップしました。日本にとってかなり不愉快な現実です。

北朝鮮レストラン

おそらく国交を持つということでタイの首都バンコクには北朝鮮の方々が北朝鮮レストランを開店しやすい環境にあるのでしょう。 その北朝鮮レストランで食事をしてきたという記事を載せる日本語のブログがネット上にたくさんあります。 エイドリアンの友人のSさん(バンコク駐在)に聞くと、

タイと北朝鮮が国交樹立40周年を迎えた2015年頃から、日本やその他の外国駐在員などバンコクではかなり裕福な部類に入る人たちが多く住むエリアや観光客が集まるエリアに北朝鮮レストランが相次いでオープンした。 そのレストランが北朝鮮にとって貴重な外貨獲得の手段になっているというのは知っているけど、料理は日本人の口に合い美味しいから自分や周りの駐在員もみんな行ってる。 北朝鮮の指導者のための喜び組がやってくれるショーも一度見てみるといい。

とのこと。 おいおい、みんな本当に行くんかい? 国連の安全保障理事会で北朝鮮に対する経済制裁決議をしているこの時に、ここタイ・バンコクで日本人が北朝鮮の外貨獲得に協力しているのかい? そのお金が元手となって、日本に飛んでくるかもしれないミサイル、そして核爆弾が作られているんですよ。 はっきり言ってSさん、それはダメでしょ。

スクンビット ソイ25 Pyongyang Okryu Restaurant

スクンビット通りを歩いているとソイ25あたりに、Pyongyang Okryu Restaurant(平壌玉流レストラン)という北朝鮮レストランがありました。 ネットの書き込みを見ると最近この地に移転してきたみたいですね。

チマチョゴリを来た店員さんがお店の前で客引きをしていました。 (店員さんは写真に入らないように避けています) その店員さん、片言ですがエイドリアンに日本語で話しかけてきました。 ビックリ。

日本人利用者が多そう

このお店の前を通りかかったのは7月末のとある平日の午後1時半ころ。 お店からは日本語をしゃべるビジネスマン5~6人が出てくるところでした。 ご丁寧にもこの暑~いタイで腕にかけているジャケットにはピンバッジをつけてるからどこの大企業のお方なのか良く分かりますよ! いったい、どないなっとるんや。 エイドリアンはそういった方々の神経を疑います。

節度ある行動を

昨今の状況を鑑みて、もう少し節度ある行動に努める方がいいのではないでしょうか。 あなたの企業、バッシングを受けちゃいますよ。

エイドリアンは社会勉強だけして、近くの地元タイ料理を食べに行きました。

今日は短いですがここまでです。

 

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