2017年9月 アメリカ・アラスカ州へ
アメリカのアラスカ州アンカレッジへ飛行機で入り、ドライブしながらフェアバンクスへ向かい、オーロラ観測にチャレンジします。 途中、デナリ国立公園(デナリは日本ではマッキンリーとしてよく知られています)にも立ち寄ります。 この旅の一連の流れは2017 9月 アメリカ(アラスカ オーロラ!)から確認できます。
デンバー朝7時45分発サンフランシスコ行きに搭乗
この日の前日は結局17時間遅れで出発になったアンカレッジ発の便でデンバー国際空港に夜中の11時30分頃に到着しました。 その後、空港近くのホテルにチェックインしたのは深夜0時30分頃でした。 デンバー国際空港には、Westinホテルがありますが宿泊料金は激高。 空港から少し離れたエアポートホテルが集中するエリアまでは空港シャトルバスで15分強かかりました。
そしてこの日の朝、デンバーを朝7時45分発の便でサンフランシスコへ、そしてそのまま乗り継いで羽田へ飛びます。
ホテルを朝5時15分のバスで出発しました。 ホテルでは一度寝ると起きれないと思ったのでネットサーフィンをしながら徹夜しました。
朝、とても早く始動しているように感じるかもしれませんが、朝の6時前でもセキュリティーチェックエリアでは20分くらいの待ち時間になっていました。 アメリカの空港の朝は本当に早いです。
搭乗後にまたもや降機
搭乗ゲートはB47でした。
ゲート付近で半分寝てしまっていましたね。 搭乗開始のアナウンスで飛び起きました。
搭乗機材はB737-800。 昨晩のアンカレッジからデンバーへ飛んだ時と同じタイプの機材です。 エイドリアンの座席は4Aでした。 ファーストクラスキャビンの一番後ろの左窓側席になります。
もう太陽が昇っています。
座席についてすぐに眠りにつきました。 しばらくして、目が覚めると何やら乗客の動きが変です。 皆さん、飛行機を降りているではないですか。 隣のおじさんに聞いてみると、
少し前にアナウンスがあって全員降機になったんや。 サンフランシスコ周辺の霧が影響して航空管制がかかり、最低でも2時間の遅延になるって言うとったでえ。 (実際には英語です)
ガビーン。。。 2時間も遅れたら、サンフランシスコで日本行きの便には乗り継げません。
サンフランシスコ全体の離発着便全体が大きく遅れるか、乗り継げない乗客が多いので出発を遅らせるなどの措置が取られない限りサンフランシスコでの乗り継ぎは無理です。
しかし、よくよく考えてみると、これまで数多く飛行機を利用してきましたが、2回連続で搭乗後に降機というのは初めての経験でした。
実際にはどれだけの遅延になるか良く分からない
エイドリアンは乗り継げないのはショックですが前日に17時間遅れを経験しているので2時間遅れと言われても大したことないじゃん、と動じませんでした。
降機後にアプリを見ると1時間25分遅れになっていました。
ゲートの係員は、
機内では2時間遅れって説明しとったみたいやけど、サンフランシスコの霧の状態は急に変わることがあって、突然航空管制が解除され、搭乗開始が早まることがあるかもしれないから、ゲートから離れないでねー。 離れるときは、電光掲示板の情報を頻繁に確認するかユナイテッド航空のアプリで最新情報を常時確認するようにしてよー。(実際には英語です)
と、繰り返しアナウンスしていました。 エイドリアンは眠かったのでゲート近くの椅子で爆睡していました。
突如、搭乗開始のアナウンス
降機してから1時間程度経ったあたりで、
ただいまから搭乗を開始します
とのアナウンスがありました。 説明通りに、あまりの突然のアナウンスでみんな驚いていました。 でも結局、ゲートから離れてしまっている乗客が戻ってくるのを待っていたようで、7時45分の出発が実際には9時28分になってしまいました。 サンフランシスコ到着予定は確か11時頃になっていたと思います。
その時点でのサンフランシスコでの乗り継ぎ便の予約は、UA875便10時35分発の羽田行きでした。 サンフランシスコでの乗り継ぎは厳しいだろうなあとういう感じですが、ジタバタしてもどうしようもありません。
サンフランシスコへ向けて出発です
水でのどを潤し寝ます。
ファーストクラスキャビンの写真です。
デンバーを出発です。
朝食があります
約2時間半ほどのフライトで朝食が出ます。 簡単に済ませたかったのでシリアルにしました。
クリックすると拡大します。
アプリで乗り継ぎ便の最新情報を確認
ユナイテッド航空のアプリがあれば機内にいる時でも各航空便の離発着や座席予約の状況を確認することができます。 乗り継ぎ予定であったUA875便羽田行きはずっと定刻出発予定になっていましたが、10時30分頃になると出発が10分遅れ10時45分に変更されました。
エイドリアンが乗っている便の到着予定時刻はまだ11時頃です。 でも、ひょっとしたらUA875便羽田行きは遅れて到着する乗り継ぎ客を待とうとしているのではないかと期待したのですが。。。 10時45分頃、アプリを確認すると、エイドリアンの羽田行きUA875便の座席指定がなくなっていました。 エイドリアンのビジネスクラス席には誰か知らない方がアップグレードされてきていました。
でもアプリをよーく見ると、エイドリアンはUA837便サンフランシスコ11時30分発の成田行きに振り替えられているではありませんか。 座席はちゃんとビジネスクラスで押さえてくれています。 さらに成田から伊丹行きも新たに予約が入っていました。 なかなか優秀です。
まもなくサンフランシスコに到着です。
いきなりこの写真です
ドタバタしましたが、デンバーからの便が到着したゲートから、成田行きの便が出発するゲートまで遠かった。 いろいろ語れば長くなるような話がありましたが、その日は成田行きにも乗り継げず、他社便ビジネスクラスへの振り替えもできませんでした。 結局、翌日のサンフランシスコ発関西・大阪行きに振り替えられることになったのです。
ユナイテッド航空が空港の近くのクラウンプラザを手配してくれました。 またミールクーポンも用意してくれました。 なかなか至れり尽くせりです。
着替えがない
翌日の便に搭乗するということが確定した時点で、カスタマケアの担当の方から預けた荷物を引き取るかどうか聞かれました。 アンカレッジ、デンバーと既に2度の予定外の宿泊が入り、チェックインしたスーツケースの中の衣類はすべて使用済み、ちょっと匂う状態になっていました。 しかもいったん荷物を引き取るとなると最低でも2時間は待たなければならないとの説明でした。 ホテルにコインランドリーがあるか確認してもらったところ、ないということで受け取っても洗濯もできないことから、直接大阪へスルーしてもらうことにしました。
エアポートホテルを巡回するバス
バーリンゲーム(Burlingame)市内のショッピング大通りとサンフランシスコ空港の南側に位置するエアポートホテルの間を巡回してくれる無料バスです。 このバスサービスについては後日詳しく紹介させていただこうと思います。
このバスに乗って、バーリンゲームのGAPへ行き、下着やシャツなどを購入しました。
夕食はホテルで取りました
もう疲れ果ててしまっていました。 夕食はホテル内のレストランで取りました。
ユナイテッドのアプリで荷物の追跡
エイドリアンは、多くの場合、荷物はすべて機内持ち込みにします。 なのでチェックインした荷物がちゃんと運搬されているかどうかを気にする機会があまりないのです。 珍しく、この時は荷物をチェックインしていました。
荷物はちゃんと関空行きに引き継がれるのだろうか、少し心配でした。 そして何気なくアプリを見ていると、「Track my bags (beta)」というのがあるではないですか。 最近新しくベータ版で追加されたのかな?
「Track my bags」をタップすると、エイドリアンが乗ってきた便、また乗る予定の便がリストアップされています。
そして、実際に乗る便をタップしてみると、チェックインした荷物の番号がリストアップされます。
そして、その番号をタップしてみると、バッグの状況が説明されています。 ちゃんと大阪行きの便へと引き継がれたようです。 ベータ版ですが、預け荷物の追跡システムは役に立ちそうです。
まとめ
デンバーからサンフランシスコ行きの便が到着地の霧の影響で出発が遅れました。 サンフランシスコの霧の状態は急に変わることがあって、突然航空管制が解除され搭乗開始が早まることがあるかもしれないのでゲートから離れない方が良い。
サンフランシスコからの同日での日本への帰国便には乗り継げなかったが、サンフランシスコに到着する前の機内で乗り継ぎ便や振り替え便の最新情報を確認でき、ユナイテッド航空のアプリがなかなか優秀であることを実感した。
アンカレッジからの帰国、ドタバタですが結局当初の予定より2日遅れでの帰国となりました。 次回は、サンフランシスコから関西・大阪行きの搭乗記になります。
<後日追記>
ユナイテッド航空に手配してもらったサンフランシスコ国際空港の近くのクラウンプラザホテルにチェックインの際にダメもとでIHGの番号を登録してもらいました。 後日確認すると、
ポイントが加算されていました。 キャンペーンのポイントも併せて合計で5,576ポイントです。 ごっつあんでした。
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