シンガポールの観光(見る・動く・食べる)とシティバンクシンガポール

シンガポール

2018年4月 シンガポール経由でアメリカへ

2018年4月にシンガポールへ、そしてそのシンガポールを起点にしてアメリカへ行ってきました。 シンガポールでは美味しいものを食べることとシティバンクシンガポールのアカウントマネジャーさんにもお会いすること、そしてアメリカではヒューストンに入ってこれまで行ったことがなかったテキサス州のサンアントニオ・オースティンのドライブの旅を楽しむことを目的にしました。

ルートは次の通りです。

往路: KIX-SIN(1泊)-SFO-IAH(8泊)
復路: IAH-SFO-SIN(2泊)-KIX

Great Circle Mapper

チケットは、KIX-SINの往復には、ユナイテッド航空のマイルを使ったシンガポール航空の特典航空券を利用し、SIN-SFO-IAHの往復にはユナイテッド航空の有償のチケットを購入しました。

この旅の一連の流れは2018 4月 シンガポール2018 4月 アメリカ(ヒューストン・サンアントニオ・オースティンに順次追加してゆきます。

今回の記事では、往路と復路の両方で滞在したシンガポールでのアクテビティの紹介です。

  • 観光
    • 見る・・・世界遺産シンガポール植物園、とても怪しい公園(Haw Par Villa)
    • 動く・・・ハイキング(Mount Faber ParkとHenderson Waves Bridgeへ)
    • 食べる・・・マクスウェルフードセンター、チャイナタウンフードストリート
  • お金・・・シティバンクシンガポール

観光

まずは「見る」からです。

シンガポール植物園 / Singapore Botanic Gardens

シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)は1859年に開園した東京ドーム13個分に相当する広さを有する巨大な植物園です。 宿泊していたオーチャードロード沿いのヒルトンシンガポールから徒歩圏内にあります。

ヒルトンシンガポールから徒歩でシンガポール植物園へ向かう場合は南東角のエントランス(Tanglin Gate)が、地下鉄MRTを利用する場合はBotanic Gardens駅で下車してすぐの北側のエントランス(Bukit Timah Gate)が最寄りで便利です。

下の写真は南東角のエントランス(Tanglin Gate)です。 シンガポール植物園は一部の施設を除いて入場料無料です。 (このエントランスへの入場は無料です)

エントランスの柱に記載されているようにシンガポール植物園は2015年7月4日にユネスコ世界遺産に登録されました。 世界遺産に登録されると知名度が上がり多くの観光客が押し寄せてくるというイメージがありますが、後ほど紹介するシンガポール植物園の中に有料エリアとして設けられている一番人気の国立洋ラン園(National Orchid Garden)以外は観光客はまばらでした。

公園に入ってすぐのところにある案内地図です。 公園は朝5:00から夜23:59まで入ることができますが、この大きな園内の中に個別に設けられている公園や博物館などはそれぞれに利用時間が定められているので注意が必要です。 2018年4月時点での利用時間帯はこの案内地図の下部に記載してあります。

クリックすると拡大します。

最新の情報についてはシンガポール植物園のオフィシャルサイトに掲載されている案内パンフレットで確認する方が良いでしょう。

南東角エントランス(Tanglin Gate)から植物園に入った後、Swan Lakeへと向かいました。

下の写真はクリックすると拡大します。

Swan Lakeの近くで大きな大きなトカゲを見つけました。 ビックリするくらいに大きいです。 胴体の長さだけで50センチメートル、尻尾の長さも含めると80センチメートルはありました。 そんな大きなトカゲが1匹だけではなく4~5匹いました。 Swan Lakeの近くを歩くときは要チェックですよ!

その大きなトカゲの動画を貼っておきます。

シンガポール植物園の無料エリアをさまよいながら見学しました。 とても広くて地図(紙)を片手に進んでも現在位置がすぐに分からなくなります。 スマホのグーグルマップも併用する方が良いでしょう。

ここで紹介した場所以外にもたくさんの見どころがありますが、シンガポールの湿気、暑さと日差しに参ったしそうになるので見学場所はある程度絞る方が良いと思います。

そしてこちらがシンガポール植物園の中にあって一番人気の国立洋ラン園(National Orchid Garden)です。

この記事を書いている2018年7月28日時点での国立洋ラン園(National Orchid Garden)オフィシャルサイトからの情報です。

Opening hours:
8.30am – 7pm (Last ticket sales at 6pm)
Estimated walking time:
30 – 45 min
Admission fees:
$5 for adults
$1 for students
$1 for senior citizens (60 years and above)
Free for children below 12 years

園内のマップです。 クリックすると拡大します。

入ってすぐのところにあるCrane Fountainです。

綺麗な花をいっぱい見学することができます。 クリックすると拡大します。

この緑のゲートをくぐっていくのはとても気持ちいいです。 Golden Shower(別名 Dancing Lady Orchid)っていう名前がついています。

見事な花があちこちにあります。 入場有料にもかかわらず一番人気であることに納得です。

シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)のオフィシャルサイトを貼っておきます。 シンガポールに数日滞在するなら是非訪れてみてください。

Singapore Botanic Gardens | Homepage
Founded in 1859, the Singapore Botanic Gardens showcases the best and most spectacular of tropical flora set in stunning verdant landscape. Today, the 74-hecta...

とても怪しい公園 / Haw Par Villa (タイガーバームガーデン)

地下鉄MRTのHaw Par Villa駅を下車してすぐのところに駅名と同じ名前のハウ・パー・ヴィラ(Haw Par Villa)という公園があります。

地下鉄MRTのHaw Par Villa駅で下車して地上に出たところに案内標識が立っていました。 矢印の方向・右側へと歩きます。

案内標識のTiger Balm Gardens(タイガーバームガーデン)は旧称です。 タイガーバームは日本でもお薬(軟膏薬)の名前として聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか? この公園はタイガーバームの販促目的で作られたのですが、現在の製造・販売メーカーであるシンガポールのハウ・パー・コーポレーションに合わせて名称が変更されたのです。

でもここでは、敢えて日本語訳は『とても怪しい公園』にしておきます。 この後紹介する写真を見ていただければわかると思います。

すぐに地下鉄MRTの駅を出て歩き始めるとすぐにこんな訳の分からない壁面が現れます。

Haw Par Villaと書かれています。

こちらが地下鉄駅からまっすぐ進んでいったところの上り坂の途中にある正面の入り口の門です。

この公園には説明も何もできない訳のわからない奇妙・奇抜なモチーフがたくさん飾られています。 ウィキペディアからの抜粋ですが、次のように書かれています。

中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフとした多数の奇妙な像とジオラマを中心に展示した施設である。

ハウパーヴィラ - Wikipedia

とは言うものの相撲や自由の女神像もあったりでやっぱり訳が分かりません。 何はともあれ写真を貼っておきます。 クリックすると拡大します。

シンガポールの『とても怪しい公園』のオフィシャルサイトを貼っておきます。 「どひゃー、うわぁー、なんやこれー」と叫びたいと思ったあなたは行ってみてもいいかも。

Home - Haw Par Villa
Explore Haw Par Villa and Hell's Museum and get lost in nostalgia and knowledge as you trek into this park that has defied time.

次は「動く」です。

ハイキング

紹介するのはMount Faber ParkとHenderson Waves Bridgeへのハイキングコースです。 大都会のシンガポールですが、ここのハイキングコースには多くの緑があります。 ちょっと小高い丘へと登っていくので眺めも良く少しばかり風を受けることもできて気持ちのいい汗を流すことができました。

このハイキングコースのスタート地点は地下鉄MRTのHarbourFront駅からすぐのところにあるのですが、初めてだと見つけるのは簡単でないと思います。 エイドリアンはあちこち聞きまわっても良く分からず30分くらい時間をロスしてしまいました。 ハイキングコースのスタート地点は下の地図で印をつけたところ。 スマホに転送しておくほうが良いでしょう。

スタート地点には、写真のような案内標識が立っていました。 Mount Faber ParkとHenderson Waves Bridgeへの矢印の方向へ進みます。

今回ハイキングをしたルートの全体像です。

スタート地点からしばらくは丘を登っていくのがこのような階段が続きます。

上の方まで登るとMount Faber Parkの案内板が現れます。 Mount Faber Parkを尾根伝いに横断してHenderson Waves Bridgeの方向へと進みます。 下の地図はクリックすると拡大します。

途中、シンガポールの摩天楼を眺めることができます。

Mount Faberとセントーサ島を結ぶケーブルカーです。 正式名称は、”Singapore Cable Car Sky Network” です。

ケーブルカーの駅のところ。

Mount Faber Parkの中でも一段と高くなっているエリアです。 雷が鳴っている時は進入禁止です。

Mount Faber Parkの中でも一番標高が高いところです。 マーライオンがいました。

そして、さらにしばらく歩いていくと “Henderson Waves Bridge” に到着です。

地上36メートルのところに架けられた橋です。 名前の通り、波のようにうねっています。 なんと木製の橋なのです。 ところどころ木と木の僅かな隙間から橋の下の方が透けて見えて足が竦んでしまいました。

反対側から眺めるとこの通り。 夜になるとライトアップされとても幻想的な雰囲気を楽しめるそうです。

この “Henderson Waves Bridge” はシンガポール航空の安全のビデオにも出てきます。 興味がありましたらどうぞご覧ください。

この “Henderson Waves Bridge” を渡ってからもと来た道を戻りました。 往復で2時間強の時間を考えておく方が良いでしょう。

次は、「食べる」です。

マクスウエルフードセンター / Maxwell Food Centre

マクスウエルフードセンター(Maxwell Food Centre)は下の写真のような屋台街(ホーカー)。 大きな屋根付き骨組みむき出しの建物の中に多くの屋台が集まっています。 通路には多くのテーブルと椅子が用意されていますがお昼の時間帯は空いている席を探すのも大変でした。

場所は、下の地図の通り、最寄りの地下鉄MRT駅はChinatown。 駅から歩いて7~8分というところ。 近くまで行けば、マクスウェルフードセンターの案内板があちこちに目につくようになります。

天天海南鶏飯 / Tian Tian Hainanese Chicken Rice

ここでの一番人気は天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)のチキンライス。 多くの屋台がひしめき合っていますが、ここが群を抜いて一番長い行列を作っていました。

地元の人、観光客など多くの人が並んでいました。 注文まで15分程度、注文後5分程度待ちました。

チキンがぶら下がっていました。 流れ作業で注文をこなしていきます。 クリックすると拡大します。

今回食べたのはこれ。 美味しかったー!

林記油炸芎蕉 / Lim Kee (Orchard) Banana Fritters

デザートに甘いものをいただきました。 林記油炸芎蕉 Lim Kee (Orchard) Banana Fritters、カタカタだとリム・キーバナナフリッターズというところ。 揚げバナナを売っている屋台です。 バナナがたくさんぶら下がっています。

こんなのです。 これが美味しいんだなあ。 衣はパリッとしているけど中のバナナはちょうどいいぐらいに熟れていて、アチチと言いながら美味しくいただきました。

チャイナタウンフードストリート / Chinatown Food Street

マクスウエルフードセンターからの帰り道にチャイナタウンフードストリート(Chinatown Food Street)へと向かいました。

場所はこちら。 地下鉄MRTのChinatown駅とマクスウエルフードセンターとの間にあります。

この通りの真ん中にお店を構えるこちらのお店でかき氷を買いました。

美味しかったです!

シティバンクシンガポール

シティバンクシンガポールがアジアスクエアのタワー1に移転したのが2016年9月19日。 IPB(インターナショナル・パーソナル・バンク)のリレーションシップ・マネージャーさんにお会いするためにこの新しい移転先のアジアスクエアへ行ってきました。

タワー1の案内に従って進みます。

総合受付で行き先を告げてエレベーターへ案内してもらいます。

行き先は21階。

待合室です。

飲み物をいただきながらリレーションシップ・マネージャーさんを待ちます。

世間話と情報交換で1時間程度の面談でした。

まとめ

今回の記事では、シンガポールを起点にアメリカ旅行をした際の往路と復路の両方で滞在したシンガポールでのアクテビティを紹介しました。

  • 観光
    • 見る・・・世界遺産シンガポール植物園、とても怪しい公園(Haw Par Villa)
    • 動く・・・ハイキング(Mount Faber ParkとHenderson Waves Bridgeへ)
    • 食べる・・・マクスウェルフードセンター、チャイナタウンフードストリート
  • お金・・・シティバンクシンガポール

天天海南鶏飯のチキンライス、美味しかった。 また食べたくなったらシンガポールへ行こう!

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